こんばんは、Tomです。今日は晴れたち曇ったりの一日でした。Tomの町はちょうど境目にあったようです。
さて、今日の話題は、昨日に引き続きSONYのマルチディスクプレイヤーMDP-A10の修理です。
前回はディスクのトレイの開閉が出来る様になりました。そこで今回は、実際にLDを入れて動作を確認します。
１．LDを挿入・・・・・あれ？
さあ、LDをトレイにセットし、動作を確認したいと思います。
ところが、LDをセットすると途中で何かにぶつかって最後までトレイが引き込まれません。
何だかおかしいですね。
２．バラシて状況を確認
そこで、カバーをばらしてトレイが引き込まれない状況を確認します。
なんとセンタースピンドルにLDが当たっているではありませんか？
スピンドルは上下するような機構ではありません。
どうして高さが合わないのでしょうか？
３．なんと上部の固定部品がくっついていた。
すごく悩みました。
でも、LDを固定するための上部の部材が足りないことがヒントになりました。
このままだと簡単にフレームから外れてしまいます。
試しに上部の部材を、スピンドルに取り付けてみると、ぴったりハマります。
という事は、上部のフレームから部品がスピンドルにくっついていたんですね。
これで悩みは解決です。
上部のLD固定フレームを組付けます。
４．LDの動作確認
さあ、それでは早速LDをセットし、動作を確認します。
でも、ディスクが回ってシークの動作をするのですが、止まってしまいます。
５．CDの動作確認
それでは、一番認識しやすいCDをセットして動作確認を行います。
CDの場合は、回転もせずNo Diskの表示が出てしまいます。
そのうえ、取り出そうとすると、CDは本体に貼りついたまま、トレイに乗っかってっきません。
なんじゃこりゃ⁈
どうやら、LDのピックアップがダメみたいですね。
今度は、ピックアップ周りとCDがくっついてしまう原因をを調べてみます。
明日をお楽しみに！
