こんばんは、Tomです。今日は朝から曇り空、そして出勤時の外気温は6℃で、ちょっと寒々しかったです。明日は更に寒くなります。明日は冬タイヤへの交換ですね。
さて、今日の記事も昨日に引き続き修理ライフの記事で、AIWA MD/CDミニコンポ XR-MD500の修理 -その2-となります。
昨日の記事は本体をバラし、CDユニットを取り出した所まででした。今日はその続きです。
1.CDの救出
まずは、CDチェンジャーから3枚のCDを救出します。
1)CDメイントレイの取り外し
まずはCDのメイントレイを取り外します。
2)CDチェンジャーから3枚のCDを救出
次にCDチェンジャーから3枚のCDを救出します。
上下移動のモーターと左右移動のモーターのギアを手で動かして、CDを1枚づつ取り出します。
①1枚目
②2枚目
③3枚目
3枚のCDは無事取り出せました。
3.CDメカへのバラシ
次に、チェンジャートレイをばらして、上下移動、左右移動のモーターまでアプローチします。
これでモーターまでアプローチ出来ました。
4.ドライブベルトの交換
左右移動のモーターのベルトは約1.5倍に伸びて、プーリーから外れていました。
1)ベルトの取り出し
2)ベルトの取り付け
Tomが在庫で持っているゴムベルトです。いろいろなサイズが入って1セットなのですが、使用するサイズはだいたい決まっているので、合うベルトがあるかどうかが心配ですね。
でも、運よくちょうど良いベルトが一本だけありました。助かった~。
[
3)ベルトの取り付け
後はベルトを取り付けるだけです。
これでベルト交換は完了”です。
5.組付け
ベルトの交換を行ったので、後は、組付けて動作確認します。
6.動作確認
それでは動作を確認します。
毎回組付けて動作を確認するのが大変ですので、ひっくり返りて、CDユニットのハーネスを取り付けただけで確認できるように段取りします。
上下、左右の動作はするのですが、EREV.ERRORになります。
今回はここ迄です。
次回からトレイユニットの不具合を解析します。
お楽しみに!