こんばんは、Tomです。今日は昨日に引き続き、午前中はポカポカ陽気でした。でも午後は少し陽が陰ったと思ったら、だんだん寒くなりました。やはりお日様の力は偉大ですね。
さて、今年も残すところあと6日です。昨日迄の一週間は、カミさんと二人で家の周りの剪定の枝、枯葉などの始末をしており、とても疲れました。そこで、今日はあまり体を動かさず裏庭に祀ってある30年前の神棚を修理をすることにしました。
1.裏庭に祀ってある神様の神棚
Tom家では父の代まで味噌醤油醸造元をしていましたので、家の裏庭に神様が祭ってあります。
この神棚は約30年前にTomがホームセンターから購入したものです。屋根は掛かっているものの、外に設置してあるので、ボロボロに傷んでいます。
そこで、今日はこの神棚を修復することにしました。
2.洗浄
まずは、中に入っている神様を外に出し、修復します。
30年間の風雪によく耐えてきましたね。かなり汚れています。これを水洗いします。
3.乾燥
水洗いした後、約3時間天日で乾かしました。
4.神棚の下部の修復
まずは神棚の下部のメンテナンスを行います。
1)縁の下の化粧板の裏打ちの板の修復
縁の下の化粧板の裏打ちの板がボロボロになっています。これを剥がします。
次に新しい板を木工ボンドで固定します。
2)階段のパーツを取り付ける
ボロボロと剥がれて落ちてしまった階段のパーツを木工ボンドで固定します。
これで、神棚の下部のユニットの修復が完了しました。
5.神棚の上部ユニットの修復
ついで、神棚の上部ユニットの修復を行います。
1)裏板の修復
神棚の裏板がボロボロです。これを取り除きます。
2)新しい板の設置
次いで、板を取り除いた場所に、新しい板を設置します。手持ちの単板がありましたのでこれを使用します。
①板の切断
②接着材塗布
③板の貼り付けと固定
ボンドは塗布していますが、それだけでの固定だけでは心もとないので、真鍮の釘で数か所固定します。
グラグラだった神棚の上部は、裏板を修復しただけで、かなりしっかりしました。
3)裏板の研磨
この裏板の幅は、必要とする幅にかなり近かったのですが、2mmほど幅が広かったようです。
これをベルトサンダーで研磨します。
ほぼツラ位置になりました。
4)屋根の飾りパーツの修復
屋根の飾りのパーツは、曲がったり外れたりしていますので、これを木工ボンドで固定します。
6.上部と下部を合体
上部ユニットと下部ユニットを合体します。
1)木工ボンドの塗布
2)合体
3)真鍮の釘で固定
7.乗せ台の修復
神棚を乗せる台を修復します。
1)材料
板は、今日洗面所を修復している大工さんから廃材を頂きました。
乗せ台の寸法は、430mm✖860mmです。
頂いた板の幅は440mm。ちょうど良いサイズです。
2)板のカット
430mm✖430mmの板を2枚作りました。
3)組み立て
タッピングビスで組み立てます。
乗せ台が出来ました。
8.乾燥
後は、明日迄木工ボンドを乾燥させます。
明日の午前中は、いよいよ仕上げです。
それから小屋の防腐剤塗布です。
楽しみです!