こんばんは、Tomです。今日の朝は昨日に比べだいぶ暖かでした。お陰様で出勤時の車のフロントガラスも凍っていませんでしたので助かりました。
さて、昨年は、ホーンスピーカー作りやリフォームなどを沢山行ったので、Tomは最近昔やっていたDIYの心に火が付きました。加えて、YouTubeではとても便利なDIYの治具を自作する動画が沢山ながれていました。
そこで、DIYの活動をさらに効率よく、且つ、正確に出来るための治具を作る事にしました。
まず、一番最初に作るのは、ケガキが簡単に、正確に出来るマーキングゲージを作ります。これって大変便利なのに、市販品が無いのです。作って良かった。
1.マーキングゲージ
DIYを行う時に一番最初にすることは、板などに正確に寸法をけがく事です。
そこで、ケガキを正確に行うためのスケールガイド治具をつくります。
このYouTubeの動画がこれです。
これを参考に、簡単に出来る方を作る事にしました。
2.材料
材料は、幅60mm、厚さ10mm程度の板です。
その他、両面テープ、鬼目ナット、蝶ねじです。
3.裁断
裁断を行います。小さいものなので、手鋸で裁断します。
2枚の板が切り出せたので、合わせて裁断面をやすり掛けをします。
4.スケールの溝削り
それでは、スケールの溝を削ります。
1)スケールに両面テープを貼る。
2)スケールに紙やすりを貼る。
3)スケールを板に貼る
やすりを貼り付けたスケールを、垂直に板を貼ります。
4)ガイド板を設置しスケールの幅を削る
板2枚をガイドにしてスケール幅を削ります。
スケールの高さ分の溝が出来ました。
5.反対側のスケール溝を作る
反対側のスケールの溝を作ります。この溝はスケールを固定するための物ですので、幅はスケールよりも狭く意外にラフでOKです。
6.スケールストッパーの穴あけと鬼目ナット固定
1)スケールのストッパー用の穴あけ
2)鬼目ナット取り付け
7.ストッパーの固定板の製作
スケールを固定するための板を作ります。材料は、使い古しのカッターの刃です。
カッターの刃をグラインダーで整形します。
8.接着
それでは接着します。
1)ストッパーの板を固定
ストッパーの板を瞬間接着剤で固定します。
2)板の固定
上下の板を木工ボンドで接着します。
9.仕上げ
接着剤が乾いたら、紙やすりで面を綺麗に仕上げます。
直角を確認します。
10.完成!
これで完成です。
約1時間の作業で、マーカゲージが出来ました。製作費は約1000円です。
このマーカーゲージで、次の治具を作ります。
次の治具は、丸鋸を真っすぐ、直角に切ることが出来るガイドです。
楽しみですね。