こんばんは、Tomです。今日は昨日の雨とは打って変わって、見事に晴れ上がりました。でも、少し風は強かったかな?でも、やっぱりお天気は良いですね。
さて、今日の記事は昨日の活動Part2です。昨日は雨の為インドアの活動でした。一つは作業場の引き戸の戸車の交換でしたが、もう一つは『30年振りのチェーンソーのメンテナンス』です。
今年久しぶりに使用してみましたが、チェーンオイルが出ません。そこで、今回はそれを修理します。
1.30年選手のチェーンソー
これがTomのチェーンソーです。31年前還暦の直前に父が亡くなりました。その後、共同の山のメンテナンスのためにチェーンソーを購入することになり、当時ホームセンターで2万5千円で購入しました。今年で30年になります。そこで、メンテナンスも兼ねて、チェーンオイルの故障の修理を行います。
チェーンオイルが出ない原因は、軽い方から順に
① 切り粉で出オイルの出口が詰まっている。
② オイルポンプの管が経年劣化でひびが入り空気でスカスカになる。
③ オイルポンプの故障だそうです。出来れば、①の切り粉でオイルの出口が詰まっている程度であればいいのですが。
2.バラシ
それでは、早速バラします。
1)カバーのバラシ
2)ソーチェーンとガイドバーのバラシ
ガイドバーを外すと、チェーンソーの中は、オイルで固着した切り粉で一杯でした。
3.洗浄
1)ドライバーで切り粉の除去
まずは、ドライバーで切り粉の塊を除去します。
2)洗浄
次に、パーツクリーナーと歯ブラシで、チェーンソーを洗浄します。
油で固着した切り粉は、パーツクリーナーと歯ブラシでどんどん落ちて行きます。
綺麗になりました。
ピンぼけですみません。
4.チェーンオイルの出口のバラシと洗浄
チェーンオイルの出口を探しました。
どうやらこの部分ですね。
このブラケットを外して洗浄します。
5.チェーンオイルの動作確認
1)洗浄結果
洗浄の結果、結構綺麗になりました。これでチェーンオイルが出てくれば万々歳です。
2)チェーンオイルの動作確認
それでは、エンジンをかけ、チェーンオイルが出てくるか動作を確認します。
アイドリング状態で暫くオイルの出方を見てみます。
暫くすると、チェーンオイルが出てきました。
良かった~。
6.組付け
チェーンソーはとても綺麗になったし、チェーンオイルもきちんと出る様になりましたので、組付けを行います。
ソーチェーンのセット方向は刃が前を向いている方向になります。
チェーンのカバーの洗浄を忘れていました。これも洗浄します。
これで組付けが完了です。
7.動作確認
実際にエンジンをかけ、動作を確認します。
結果、きちんとオイルはきちんと出る様になりましたし、ソーチェーンはスムーズに回転する様になりました。
良かった~。達成感ありです!
8.チェーンソーの替え刃
カバーを見たら、替えのソーチェーンの型番が明記されていました。先日購入したOREGON製です。
ここに書いてあるのね。以前は苦労して、ネットで探したのにね。これなら、この型番で近くのホームセンターで購入できますね。
このチェーンソーは、エンジンの調子が良いので、後はガイドバーやソーチェーンをメンテナンスして行けば末永く使用できます。これからも大事に使用しますね。