こんばんは、Tomです。昨日は肌寒かったのに、今日は暖かな一日でした。これで桜はさらに進みました。宮城の桜もそろそろ終盤ですね。
さて、今日の記事は、週末にお友達のSugiさんから依頼されたマイクケーブルの修理の記事です。マイクケーブルの修理をしたついでに自分の固定のマイクケーブルも作りました。
1.修理を依頼されたKENWOODのマイク
これが修理を依頼されたマイクです。突然周波数がくるくる動きだしたそうです。
ケーブルのコネクタをばらすと中はこんなになっていました。
これじゃあ、アップダウンが激しく動くわけですね。
2.ケーブルのバラシ
それでは、このダメなケーブルのコネクタをバラシます。
コネクタが綺麗になりました。
3.再配線
コネクタに再配線を行います。
1)配線の準備
配線の下準備です。
2)配線
配線を行いますが、正常なKENWOODのマイクケーブルもお借りしましたので、これを見ながら半田付けします。
3)熱収縮チューブでカバー
配線の後は熱収縮チューブでカバーを行います。
4)コネクタの組付け
コネクタを組付け終了です。
5.自分の固定機のマイクケーブルを製作
マイクケーブルを修理していたら、自分のマイクケーブルも作りたくなってきました。
1)現在使用中のICOMのマイク
Tomは昨年お友達のNanさんのご紹介で、ICOMの無線機を格安で譲って頂きました。その時ICOM純正のマイクもついてきました。でもこのマイクは結構使いにくいし、音も好きではありません。
2)以前使用していたマイク
それ以前まで使用していたマイクは、アドニスのマイクです。こちらの方が使いやすいし、音も好きです。でも残念ながらこれまでICOMの無線機を使用したことが無かったので、このアドニスのマイク用のケーブルがありませんでした。
3)マイクケーブル製作
そこで、アドニス⇔ICOMのマイクケーブルを製作します。
ネットで情報を収集します。このサイトはとても便利です。
このサイトはとても便利です。
http://www.naxnet.or.jp/~masafumi/data/mic-pin.html
まずは、アドニス側のコネクタの半田付けを行いました。
そして、アドニス⇔ICOMの対比表を作り、それで半田付けを行いました。
6.動作確認
最後に動作を確認します。
ハンディー機でモニターしてみます。
結果はOKですね。
これで固定から出る時にも使いやすく、且つ音も良い状態でQSOが出来る様になりました。
今年の夏は、HF帯を楽しみたいと思います。
楽しみです!