こんばんは、Tomです。今日も昨日に引き続き良い天気で、最高気温は22℃と半袖Tシャツ一枚で過ごしました。もう初夏ですね。
この所アグリライフ関連の記事が多く申し訳ありませんでした。5月の連休はTomにとって一番忙しい時期なのです。
さて、そんな忙しい合間を縫って、少しずつ『マルチアンプの電源スイッチボックスの製作』を行っていました。今日はその7で、一次側(100V)の内部配線を行います。
1.配線の前の段取り
まずは、配線を行う前の段取りを行います。
1)端子板の設置
一次側の配線を行う前に、電源ケーブルとの接続と各リレーに配線するための端子板を設置します。
2)リレー基板のコネクタ外し
続いてリレー基板の配線のコネクタを取り外します。理由は配線は3φの太い線で配線するので、リレーのコネクタには入らないからです。
3)リレー基板のレジスト剥がし
今度は、リレー基板のパターンを長くするため、レジストを剥がします。
2.HOT側半田付け
いよいよ半田付けです。リレー基板にHOT側の配線を行います。半田付けを確実するために、取り外したスル―ホール部分と、レジストを剥がした部分への半田付けを行います。
なにせ3φと太い電線なので半田付けも大変です。
リレーへのHOT側の半田付けが終了しました。
3.2次側GNDのパターン剥がし
リレーへHOT側の半田付けが終了して、やれやれと思ってリレー基板を見たら、大変な事を発見しました。なんと、一次側の配線をしたリレーの端子のすぐそばに2次側のGNDがあるではありませんか。しかも、沿面距離もとても短いです。これは危険です。
そこで2次側のGNDパターンを切り取り切り離しました。
こちらもスル―ホールでつながっているので、剥がします。
最後にテスターで確認します。
念のためホットメルトでGNDパターンとの絶縁を行います。
これでリレーへの配線は完了です。
4.HOT側のケーブルを端子板に配線
次にHOT側のケーブルを端子板に配線します。
今度は、半田付けではなく、圧着端子で配線します。
HOT側の端子板への配線が完了しました。
5.COLD側の配線
続いて一次側のCOLD側の配線を行います。
6.GNDの配線
GNDの配線を行います。
GNDの配線も完了です。
7.リアパネルにコンセントを取り付ける
リアパネルにコンセントを取り付けます。
8.HOT側のケーブルをコンセントへ配線する
最後にリレーからのHOT側のケーブルをコンセントに配線します。
9.配線の整え
結束バンドで配線を整えます。
10.2次側の再配線
リレー基板に1次側の配線をするために、2次側の配線を取り外しましたので、再配線を行います。
だいぶスッキリしました。
11.GND端子の取り付け
GND端子を取り付けるのを忘れていました。
シャーシーに穴を開け、GND端子を取り付けます。
これで、内部の配線は完了しました。
後は電源ケーブルを取り付ければ完了です。
もう少しですね。
楽しみです。