4ウェイマルチアンプの構築 ーその8ー

こんばんは、Tomです。今日は日中は穏やかな日でしたが、夕方から雷雨が。上空は低気圧が団子になってきているようです。山形では1時間に120ミリの降雨を記録したとか。大気が不安定ですね。
さて、今日の記事は、オーディオライフに戻ります。今日の記事は4ウェイマルチアンプの電源ボックスのリレードライブするドライブ基板の製作とリレーユニットの設置です。

1.ドライブ基板の材料
これがドライブ基板の材料です。部品箱を漁ったら、ユニバーサル基板が出てきました。それと手持ちの部品を使用すれば、OKです。

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2.レイアウトと部品のはんだ付け
この基板に6個のリレードライバーを設置します。

1)レイアウト
まずはレイアウトです。一つのユニットの規模はこんな感じです。

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2)はんだ付け
1ユニットのレイアウトが出来ましたので、さっそくはんだ付けを行います。

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それからコネクタもはんだ付けします。
コネクタはICソケットを半分に切ってシングルインラインのソケットにします。

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1ユニットのドライバを6つ作れば完成です。

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ドライバ回路自体はパターンと抵抗のリードだけで済みました。

3.配線
さあ、ドライバーと入出力のコネクタを配線します。
配線に使用するのはテフロン電線です。

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配線が完了です。

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4.基板レイアウト
ドライバー基板が出来上がったので、リレーとArduinoとドライバー基板をラフレイアウトします。
Arduino基板の半完成品を見つけたので、これをレイアウトに使用します。

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こんな感じですね。

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5.リレーユニットの固定レール
ドライバー基板を作っている間に、リレーを固定するレールが届きました。

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このレールを使うと6個のリレーソケットをレールで固定する事が出来ます。なかなかいいですね。

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でも、レールの長さが長くドライバー基板にぶつかってしまうので、カットしました。

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6.リレーユニットの固定
固定位置を決めドリルで穴開けを行います。

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後はしっかりしたタッピングビスで固定すれば完了です。

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だんだん役者がそろってきました。
後は各基板とリレーを結ぶ配線を行えばOKですね。
次回は、配線用のハーネスの製作です。
お楽しみに。