こんばんは、Tomです。今日は朝からすこぶる天気が良いです。そうです、本日仙台は梅雨明けしたそうです。今年の梅雨明けは非常に早く例年よりも17日も早いとの事です。今年は、なんだから桜の開花から始まりすべてのペースが速いですね。地球温暖化の影響か??
さて、今日も昨日に引き続き『プリアンプ周辺の電源コンセントボックスの製作』をレポートします。先週末に実際したない様なのですが、まことに小出しで申し訳ございません。今日は、コンセントのカバーの製作です。
1.アルミ板の切り出し
まずは、アルミ板をコンセントBOXの大きさに切り出します。
ノギスで測った寸法をアルミ板にケガき、カッターで切り出します。アルミ板の厚さは0.5mmなので、カッターでも十分に切り出せます。
ほぼピッタリの大きさですね。でも角にRを入れていないので収まりません。
グラインダーで角をRに削り取ります。
2.コンセントの形状を写し取り型紙にする。
次にコンセントの形状をコピー機で写し取ります。立体物や複雑な形状を加工する時はこれが一番です。
コンセントは、コンタクト硝子からかなり離れているので、こんな汚い画像でもやっとです。
これに両面テープを貼り、型紙としてアルミ板に貼り付けます。
3.トリマーで削り取る
次に型紙をなぞってアルミ板を削り取ります。トリマーを使って金属を削るのは初めての経験です。
1)直線部を削り取る
以前自作したトリマー直線切りの治具を使用して、直線部を削り取ります。
まあまあですね。
2)曲線部の切り出し
次にハンドで曲線部を削り取ります。コピーが鮮明でないし、貼り付けた紙が捲れてくるので、境目がだんだんわからなくなってしまいますね。
まあこんな感じです。もしこれで不満なら、もう一度やればいいわけですので、まずはOKとしましょう!
3)取り付けねじの穴あけ
取り付けねじの穴あけを行います。コピーが鮮明でないので、なかなか難しいですね。
まあよく考えてみたら、こんな時こそ寸法を追いかけてケガけばいいのでした。でもまあまあでしたのでOKとします。
4.パネルの塗装
最後にパネルをブラックで塗装します。
1)型紙の剥がし
パーツクリーナーを吹きかけて、型紙を剥がします。
型紙を外せば本当の形状が見えてきました。ちょっと無骨ですね。
2)やすり掛け
塗装を乗りやすくするために、表面を紙やすり掛けします。
3)塗装
いよいよ塗装します。
梅雨できれいに乾かない為か、なんか表面が綺麗じゃないです。
実は、ウッド部も塗装がうまくゆきませんでした。
本日梅雨が明けたので、今週末に時間を見つけて再塗装をしたいと思います。
お楽しみに!