こんばんは、Tomです。今日は、温帯低気圧と台風に挟まれ、東北北部は大雨でしたが、Tomが住む宮城県南部はとても良い天気でした。そして、嬉しいことに、朝と夕方は涼しく、お陰様で草刈りが出来ました。
さて、今日の話題はオーディオライフに戻ります。先日TOPパネルのカバーも出来て外観はほぼ完成です。今回は、いよいよ内部の配線をして完成させます。
1.端子板の取り付け
まずはケースの底に端子板を取り付けます。
2.ゴム足の取り付け
続いて、ゴム足も取り付けます。
3.インレットから端子板への配線
いよいよ配線に移ります。
まずはACインレットから端子板迄の配線を行います。
1)使用する電線
使用する電線は、先日製作したパワーアンプの電源スイッチボックスで使用した、電源ケーブルの余りです。
このケーブルは、シールドも含めとてもしっかりしたケーブルなのですが、線材がとても固いのが難点です。
2)インレットへの半田付け
インレットに電源ケーブルを半田付けしますが、出来るだけ線材をきちんとインレットの端子に固定させ、半田は最小限にします。
3)熱収取チューブで絶縁
最後に熱収縮チューブをかませきちんと絶縁します。
今回はシャーシが近くにあるので、熱収縮チューブを二重にしました。
4)圧着端子の取り付け
この電源ハーネスはとても固いので、ケーブルの寸法は、ピッタリじゃない炉いけません。
5)ACインレットの取り付け
最後にACインレットを固定します。
4.コンセントと端子板の配線
今度はコンセントと端子板との配線を行います。
1)配線の線材
配線の線材は、これも前回の電源スイッチボックスの内部配線に使用したケーブルです。
2)ジャンパー線の製作
配線をスムーズにするために、ジャンパー線を製作します。
3)配線
配線の前にコンセントを取り出します。
取り出したコンセントにジャンパー線を取り付けて行きます。
結束バンドでハーネスを束ねます。
ハーネスを端子板に固定します。
これで配線は完了です。
5.組付け
最後にTOPパネルをボトムカバーに取り付けて完成です。
電源ケーブルをインレットに挿入してみましょう。
結構スムーズに入ります。
これで完成です。
プリアンプ周辺の電源ボックスは、余ったコンセント、ジャンクなケース、手作りのウッドカバー、前回の余りの電線を使用することで、格安で製作することが出来ました。
これで、プリアンプ周辺の電源環境が改善されればOKですね。
これからが楽しみです!