こんばんは、Tomです。今日は朝からずーっと雨でした。昨夜未明からとても強い雨が続いていたので、河川の増水も心配です。明日も雨ですね。
さて、雨でアウトドアの活動が出来ませんでしたので、今日はインドアの活動を行いました。
今日の活動は、以前からやりたかったスクリーンの収納です。さて、スクリーンはどんな感じになったのでしょうか?
1.オーディオルームの150インチスクリーン
Tomのオーディオルームのスクリーンは、数年前に約2000円で購入した150インチのものです。もちろん中国製でしょう。
でも、これでも十分です。
このスクリーンは、タダの布なのでステンレスの物干し竿で吊り下げていました。
使用するときは良いのですが、使用しない時はとても邪魔です。
これを何とかしたいと考えていました。
2.課題を解決するグッツを発見
以前から、このスクリーンをロールカーテンの様に収納出来ないか?と考えていました。
そしたら、Amazonでこんなグッツを見つけました。これは約1500円です。
今回は、このグッツで、スクリーンをロールスクリーンにします。
3.作業場の2Fで作業開始
スクリーンを取り外し、作業場の2Fに持ち込みました。
ここなら広いので150インチスクリーンでも楽々作業が出来ます。
物干し竿を加工するので、スクリーンから物干し竿取り出します。
4.物干し竿を加工する
ロールスクリーンにするために、物干し竿にスクリーンを埋め込むための加工を行います。
1)物干し竿の両端をカットする
それでは加工にを行います。
まずは、ロールカーテン用のグッツを取り付ける為、物干し竿の両端をカットします。
カットした部分はバリがあり危ないのでバリ取りを行います。
一応、ロールカーテンの器具をはめてみます。少し緩いですが十分です。
2)グラインダーで太めのスリットを入れる
まずは、グラインダで太めのスリットを入れます。
真っすぐにスリットを入れる為には、真っすぐの栓を引く必要があるのですが、物干し竿には貼り合わせのラインがありますので、これを利用します。
このラインを基にグラインダーで入り口の太いスリット(長さ10㎝)を作ります。
3)スクリーンをホールドする狭いスリットを作る
次に、物干し竿全般にスクリーンの端っこをホールドするための、細いスリットを作ります。
細いスリットはグラインダでは無理なので、ジグソーで行います。ジグソーの刃は、もちろんステンレス用。しかもパイプの径の中で動作させなくてはならないので、グラインダーで短くカットしました。
これで溝が完成しました。
5.スクリーンを物干し竿に埋め込む
スリットが出来上がりましたので、いよいよスクリーンを物干し竿に埋め込みます。
1)ハトメを取り除く
まずは、埋め込みに邪魔になるハトメを取り除きます。
2)スリットの太い入り口からスクリーンを入れ込む
少しずつスクリーンを物干し竿の溝に埋め込みます。
全てが埋め込み出来ました。
3)ホットメルトで固定する
スクリーンの橋を物干し竿に埋め込んだら、ホットメルトでスクリーンを固定します。
表側終了
裏側終了
6.部屋の天井に設置
物干し竿に埋め込んだスクリーンを、オーディオルームの天井に設置します。
1)天井に設置する為のビス
天井は石膏ボードで出来ているので、木ねじでは止められません。
そこで、この器具を使います。
2)天井にロックビスを取り付ける
天井に9mmの穴を開け、ロックビスを取り付けます。
3)天井にロールカーテンの器具を取り付ける
7.完成!
ロールスクリーンが完成です!
これで使用する時だけスクリーンを下ろし、使用しない時は下記の写真の様にくるくると巻き上げて収納が出来るようになりました。部屋がスッキリしましたね。
達成感ありです!