オーディオの音声信号のLANケーブル化 ーその5:CDプレイヤー⇒DAC間のデジタルケーブルー

こんばんは、Tomです。今日は、午前中に少し雨がぱらつきましたが、午後はずーっと曇りという天気でした。明日は曇り後晴れです。やっと晴れ間が出そうです。
さて、今日の記事は、昨日に引き続き『オーディオの音声信号のLANケーブル化』で、その5となります。
今日のカテゴリ8のケーブルは、CDプレイヤー⇒DAC間のデジタルケーブルです。結果はどんな音だったのでしょうか?

1.カテゴリー8のLANケーブルで作ったデジタルケーブル
Tomはこれまで、カテゴリー8のLANケーブルで下記のケーブルを作ってきました。
 ① チャンデバ⇒パワーアンプ間のケーブル(8本)
 ② DAC⇒プリアンプ間のケーブル(2本)
 ③ プリアンプ⇒チャンデバ間のケーブル(11m2本)
 ③ PC⇒DAC間のUSBケーブル(1本)

これまでの成果でとても良い結果が得られたので、CD⇒DAC間のデジタルケーブルも作りました。このケーブルは、DAC⇒プリアンプ間のケーブルと同じです。

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でも、このデジタルケーブルを設置して試聴してみると、なんだかイマイチでした。3日間エージングしてもあまり良い結果が出ませんでしたので、デジタルケーブルには合わないのでしょう。

2.新規に手配したデジタルケーブル
やはり、デジタルケーブルは同軸ケーブルでないときちんとした波形が出ないのでしょう。
そこで、折角ここ迄ケーブルを整備してきたので、このデジタルケーブルだけは、プロケーブルを購入する事にしました。

procable.jp

このケーブルは、75Ωのベルデンの同軸ケーブルとカナレのRCAコネクタの最強ケーブルです。

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出来るだけ短く接続したいので、下記の内容で注文しました。

① CDプレイヤー⇒サンプリングレートコンバータ間:40㎝
② サンプリングレートコンバータ⇒DAC間:50㎝

3.設置と試聴
このケーブルを設置して、試聴をしてみます。

1)設置
さすがに寸法を測って最短でケーブルを注文したので、設置の寸法はピッタリです。

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2)試聴
いよいよ試聴です。
どんな音が出るのでしょうか?

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結果、これまでにない、とてもリアルな音になりました。
特に最近気に入って聴いている、チックコリアのトリオロジーを再生すると、まるで目の前でミュージシャンが演奏しているようにリアルに聴こえます。

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これで、PC⇒DAC間のUSBケーブルでPCからの音が確立したし、CDプレイヤー⇒DAC間のデジタルケーブルも確立したし、その後のパワーアンプ迄の入り口のケーブルは全て確立しました。
これで、暫くは安定して音楽が聴けますね。
これから秋になりますので、秋の夜長を綺麗な音楽で満たしたいと思います。
楽しみですね~。