こんばんは、Tomです。今日は一日曇り空で、とても涼しい日でした。でも、少し湿度は高かったですね。明日の午前中もこんな感じですが、午後は天気が回復する様です。
さて、今日はお彼岸の4連休の最終日です。折角涼しいので、今年の2月に大地震でひびが入った壁の修復を行いました。
10年前の東日本大震災では、壁のヒビは10か所もなかったのですが、今年の2月の大地震では大小合わせて40カ所のヒビが入りました。これまでは、また地震が来たら折角修復しても無駄になるし、暑かったので涼しくなる9月迄待っていました。
１．今年２月で入った壁のヒビ
これが今年の2月の大地震（震度6弱）で入った壁のヒビです。
この写真は代表的なもので、このようなヒビが40カ所以上ありました。
２．壁のヒビの修復ツール
これが今回行う壁のヒビを修復するツールです。これは10年前の3.11の東日本大震災の後に購入したものです。まだ使用していませんでした。これと、マスキングテープを使用します。
３．マスキング
それでは、壁のヒビの修復剤を塗布する前に、マスキングを行います。
１）脱脂
壁には様々なごみや油が付着しています。特にリビングの壁は焼き肉などで飛んだ油が付着してます。おまけに、Tom家の壁紙はエンボスのきつい壁紙を使用していますので、パーツクリーナーで脱脂を行います。
２）マスキング
当初マスキングテープでマスキングしようとしましたが、エンボスがきつくて貼りつきません。そこで、養生テープを購入して来て、それを貼りました。
３）マスキング終了
１Fと２Fの壁のマスキングが終了しました。
４．壁のヒビ修復剤を塗布
マスキングが出来たので、いよいよ壁のヒビの修復剤を壁に塗布して行きます。
１）平面の壁の修復剤の塗布
まずは、平面の壁に修復剤を塗布します。
２）壁の角の修復剤塗布
次にトイレの壁の角の修復剤の塗布を行います。
角の修復剤塗布は大変です。
① 補修材をのせる
まずは角の溝に修復剤を乗せて行きます。
② 割りばしで伸ばす
そして、修復剤を均一に伸ばす工程ですが、ここは角部なので、修復剤についていたスクレーパが使用出来ません。
そこで,、割りばしを使用し角部の修復剤を伸ばす事にしました。
③ 指で伸ばす
でも、なかなか割りばしでは綺麗に伸ばすことが出来ません。そこで最後の手段として、人差し指で伸ばすことにしました。
５．マスキングテープを外し、出来上がりの確認
数時間経過したので、マスキングテープを取り外し、仕上がりを確認を行います。
まずは、確認なので玄関の飾り台の部分の壁のマスキングテープを外します。
試しに２カ所のマスキングテープを取り外して確認しましたが、そこそこ綺麗ですね。
まだマスキングテープの上に残っていた修復剤が固まっていないので、マスキングテープを取り外すのは、明日以降になります。仕上がりが楽しみです！達成感あり！
