昭和17年製の茶箪笥を再生 ーその2ー

こんばんは、Tomです。昨日は、風速30m近くの突風と冷たい蔵王降ろしでとても寒い一日だったのに、今日は一転して穏やかな暖かい一日でした。明日も今日の様に穏やかな一日の様です。
さて、今日の話題は昨日に引き続き『昭和17年製の茶箪笥を再生』のその2です。
前回は、古い茶箪笥の表面を研磨し、その後砥の粉を塗布し、そして、それをサンダーで剥離し、最後にスプレーで黒塗装を行いました。今回は、その上にウレタンニスを塗布します。

1.前回の黒塗装の結果
前回の最後に、茶箪笥の本体に黒塗装を行いました。黒塗装は5回行いました。

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この後に、前面にウレタン塗装を行いますので、サイドにマスキングテープを貼り付けます。

2.前面にウレタンニスの塗装を行う
ウレタンニス塗装の準備が出来たので、まずは前面からウレタン塗装を行います。
今回の刷毛は、普通の刷毛ではなく、スポンジ刷毛を用います。

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前面はかなり綺麗になりました。

3.天板と側板のウレタンニスの塗装
前面のウレタンニスの塗装が終わったので、今度は天板と側板のウレタンニスの塗装を行います。

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これで、本体の塗装は完了ですね。
かなり綺麗になりました。
次回は、引き出しの整備です。
お楽しみに!