こんばんは、Tomです。今日は一日中お天気で、部屋の中では久しぶりに暖かい日でした。でも外は風が強かったので、外にいたら寒かったでしょうね。
さて、今日の話題は、カミさんの蕎麦打ち仲間で、Tomのブログの読者でもあるItoさんからの修理依頼の話です。
脱衣所で使用しているミニファンヒーターが故障したそうです。その修理を行います。
1.修理依頼品のファンヒーター
これが、Itoさんから依頼を受けたファンヒーターです。この所寒くなって来たので脱衣所で使用しようと思ったら、故障していたそうです。
ちょっとだけ動作を確認します。
スイッチON!
全く動きません。
おそらく、温度ヒューズが切れたのでしょうね。
2.バラシ
早速、バラシます。
やっと真っ二つになりました。それにしても、埃だらけです。脱衣所で使用されていたので仕方ないですね。
3.清掃
これから修理する為に、まずは掃除機と歯ブラシで埃を除去しながら、バラします。
4.故障の原因調査
いよいよ故障の原因となる部品にたどり着きました。
1)温度ヒューズの確認
まずは温度ヒューズの生死を確認します。
温度ヒューズは切れていました。
2)サーミスターの生死確認
サーミスタの生死も確認します。
サーミスタもNGです。
つまり、サーミスタが働かず、温度が上昇し、温度ヒューズが切れたのでしょう。
5.ボトムスイッチの確認
故障したのは、温度ヒューズとサーミスタですが、ボトムスイッチの確認もします。
ボトムスイッチは大丈夫ですね。
6.部品の手配
さて、壊れた部品を注文するために、部品のスペックを確認します。
温度ヒューズは139℃品、サーミスターは110℃品の様ですね。
1)温度ヒューズ
手持ちの温度ヒューズを確認したら、139℃品がありました。
2)サーミスタ
サーミスタについてはAmazonで探したら、温度コントロール出来るサーミスがありました。
それを注文しました。
サーミスタがくれば、修理が出来ます。
お楽しみに!