JBL38cmウーファーD130の修理 ーその1ー

こんばんは、Tomです。本日は2022年元旦の2日目。昨日は朝から8cmの積雪でしたが、今日は朝からとても天気が良く、風もないので、穏やかで静かなお正月でした。
さて、Tomのブログの記事も仕事始めです。
今日の記事は、昨年末の大晦日の忙しい合間を縫って実施した、『JBLの38cmウーファー D130の修理』の話です。
今回のその1です。

1.お友達のゴルフの先生から預かったJBLウーファー
これが、お友達のゴルフの先生から預かったJBLの38cmウーファー D130です。先日ホーンスコーカーを修理しましたが、そのセットのバックロードホーンのユニットです。

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このユニットは、かなり経年劣化が進んでおり、かなり傷んでいます。

1)センターキャップ
センターキャプは凹んでしまっています。

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2)コーン紙
コーン紙にはヒビが入っており、途中で補修されているようです。そして、色もにじみが出ています。

3)エッジ
エッジもかなり傷んでいますね。

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もう30年も前の製品ですから、これは仕方のない事だと思います。

2.コーン紙の着色のグッツ
まず今回は、コーン紙の着色を行います。着色の材料はこれ!

これは、習字で使用する墨汁です。

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そして、着色を行う刷毛です。

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どちらも、DAISOで100円の商品です。

3.コーン紙への着色
早速、コーン紙へ着色を行います。平たい筆なので、結構綺麗に塗布する事が出来ます。

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あっという間に1本目の塗装が終了しました。

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続いて2本目の塗装も終了しました。

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2回塗装して乾燥させると、結構綺麗なスピーカーになりました。

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かなり、綺麗なスピーカーになりましたね。
次回はセンターキャップの交換です。
お楽しみに!