こんばんは、Tomです。今日はそれなりに天気が良かったのですが、朝8時の気温は―2℃、最高気温もたったの3℃で、寒い一日でした。今日から仕事始めでしたが、寒い日の在宅勤務も大変ですね。
さて、今日の話は、今年の修理ライフを快適にするための計測器の話です。
計測器と言っても高いものは買えませんし、それほど精度はいらないのです。でも、今回購入した計測器は、今後の修理活動を支援してくれるものです。
1.デジタルテスター
まずは、デジタルテスターです。
これは、AliExpressで約3,000円です。
デジタルテスターを使ってみます。
スイッチをONすると、液晶ディスプレイに表示されます。
バックライトも付いているので、老眼の私には優しいですね。
2.マルチ部品測定器
そして、マルチな部品の測定器です。これはAmazonで3000円前後です。
これ一つで、抵抗、コンデンサの容量、ESR、コイルのインダクタンス、ダイオード、トランジスタの生死を確認できます。
1)抵抗値の測定
2)コンデンサの容量
3)コイルのインダクタンス
4)ダイオード
5)トランジスタ
きちんとトランジスタの足も、hfeも確認できます。
3.コンデンサのESRの測定
修理をする時に、一番故障が多いのが、電解コンデンサです。
今までは、容量を測定するだけでしたが、電解コンデンサの内部抵抗も重要なファクターなのですが、それが測定出来ていませんでした。
1)新品の電解コンデンサ
内部抵抗は、1.3Ωです。
2)使い古した電解コンデンサ
こちらは、なんと3Ωもあります。
これは、これからの修理の計測器としてはかなり手助けになりますね。
今年の修理活動が楽しみです。