こんばんは、Tomです。今日の最低気温はなんと-8℃。だんだん寒くなりますね~。でも、日中はとても穏やかで、在宅勤務でもあまり寒くなく過ごしやすかったです。やはり宮城県は、1月中盤から2月の初旬の天気は安定していますね。
さて、最近LINNのKAIRNの修理や、パナソニックのCD-P1200の修理が壁にぶち当たり前に進まずストレスが溜まっています。
そこで、先週末は、お友達のゴルフの先生のYAMAHAのプリメインアンプとJBLのネットワークのメンテナンスを行いまいましたので、今日と明日は、その記事をレポートします。今日は、YAMAHAのプリメインアンプのメンテナンスの話です。
1.YAMAHAのプリメインアンプ
これが、ゴルフの先生のYAMAHAのプリメインアンプです。
このアンプの不具合は、ボリュームのガリと小音量の時に音が鳴らないそうです。
2.動作確認
それでは動作を確認します。
スピーカーは、壊れてもいい動作確認用のスピーカーです。
1)ボリュームの動作確認
動作確認結果、やはりボリュームにガリがありますね。そして、小音量の時は、音がならない場所がありますね。
2)他のボリュームとファンクションの確認
ついでに他のボリュームやファンクションの動作も確認します。
他の動作は問題ない様です。
3.バラシ
それでは早速TOPカバーをバラします。
内部は経年劣化で汚れていますね。
4.内部の洗浄
それでは、内部を洗浄します。
5.ボリュームの取り出し
それでは、ボリュームにアクセスするために、シャーシーをバラします。
1)シャーシーのバラシ
ボリュームが見えてきました。
2)フロントパネルのバラシ
つぎにボリュームを取り出すためにフロントパネルをバラします。
3)ボリュームの取り出し
ボリュームを取り出します。
6.ボリュームの接点復活
ボリュームをとりだしましたので、ボリュームの接点の復活を行います。
いつもの様にエレクトロニックスプレーをボリュームの内部に注入し、ボリュームを何度も回転させ、接点を復活させガリを
なくします。
ボリュームを組付けて完了です。
7. 洗浄
ばらしたフロントパネルやカバーを洗浄します。
8.組付け
綺麗になりましので組付けます。
9.動作確認
組付けましたので動作を確認します。
結果はOKです。スムーズにボリュームが動作しています。
10. 仕上げ
最後に、仕上げを行い終了です。
11.完成!
これで、YAMAHAのプリメインアンプの修理は完了です。
綺麗になりました。
僅か1時間のメンテナンスで、アンプは見事に復活しました。
今週末に納品します。
お友達のゴルフの先生に喜んでもらえると嬉しいですね。