修理で使用する動作確認用自作アンプのプチ修理

こんばんは、Tomです。今日の天気は朝から雨、その後曇り、そして午後からはカラッと腫れ、最高気温15℃と、暖かい日になりました。東京も今週末には桜が咲きそうですね。いいなぁ~。
さて、今日の話は、修理ライフの話です。
オーディオのプリアンプなどの修理を行った際に動作を確認する時の、自作パワーアンプのプチ修理の記事です。

1.Tomの修理確認用の自作アンプ
これがTomが自作した修理の動作確認用の自作アンプです。

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2.故障した原因
昨年2月の大地震で、このアンプはオーディオラックから落ち、パワースイッチが壊れてしまいました。
今回は、このパワースイッチを交換するというプチ修理です。

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3.バラシ
それでは早速バラします。

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中はこんな感じです。

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これは、BOSEのレシーバー RA-15の筐体と、電源を利用して作ったアンプです。このレシーバーは、以前ヤフオクでジャンクで購入しましたが、どうしても修理出来なかったので電源と筐体だけを使用して、LINNのLK140 などで使用しているTDA7293のICを使用して作りました。
コンパクトなので、とても便利です。

4.パワースイッチの交換
それでは早速パワースイッチを交換します。

1)スイッチ探し
部品箱を探したら、小さなトグルスイッチを見つけました。

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2)パネルのバラシ
スイッチを交換するためにパネルをバラします。

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3)スイッチの交換
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これで、パワースイッチの交換が終了しました。

5.組付け、動作確認
それでは、早速組付けて動作確認を行います。

1)組付け
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2)動作確認

スイッチON!

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当たり前ですが、復活しました。
最小限のシステムで動作を確認します。

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大丈夫ですね。
これで、これからのプリアンプやCDプレイヤーなどの修理後の動作確認がスムーズになりますね。
楽しみです!