LINNプリアンプ KAIRNの修理 シーズン12,13,14 -FINAL-

こんばんは、Tomです。昨日に引き続き、今日の天気もすこぶる良かったですね。最高気温は22℃でした。あすも天気が良く、最高気温は25℃になるそうです。楽しみですね。
さて、今日の記事は今年前半から実施していた『LINNプリアンプ KAIRNの修理』の記事で、シーズン12,13,14のすべての仕上げを行います。いや~今回の修理はスイッチング電源の修理で手こずり、結構時間が掛かりました。でも、何とか無事にすべての修理が完了しましたので、最後に仕上げを行います。

1.シーズン12のブリリアント電源の組付け
まずは、シーズン12のブリリアント電源の組付けを行います。この依頼された方には、ずいぶん待っていただきました。
大変申し訳ございませんでした。その上、シーズン14のブリリアント電源のリファレンスとして延長してお借りしたので、とても助かりました。大変感謝いたします。

1)組付け
それでは、早速組付けます。

2)動作確認
ここ迄組付けたところで、ブリリアント電源を、KAIRN本体に装着し、仮組の状態で最後の動作確認を行います。

電源ON!

きちんと電源が入り、以前設定したぼボリュームの値もきちんとメモリー出来てOKですね。

3)ケーシング

2.シーズン14のブリリアント電源の組付け
続いて、シーズン14のブリリアント電源の組付けを行います。

1)テンポラリーのケーブルを外す
テンポラリの電源ケーブルを取り外します。

2)基板を洗浄
この基板はだいぶ修理しましたので、基板を洗浄します。

3)レジスト剤を塗布
基板のパターンを確認するためにサンドペーパーでレジストを剥がした場所がありますので、レジスト剤を塗布します。

4)組付け
シーズン12と同じように組付けます。

3.シーズン12と13の本体の仕上げ
最後にシーズン12と13の本体を仕上げます。

1)電源を取り付ける

2)リアパネルの洗浄

3)フロントパネルの洗浄

4)Topカバーの洗浄

4.仕上げ
最後に仕上げます。

最後に動作を確認します。



これで、LINNのプリアンプ KAIRNのシーズン12,13,14の修理が完了しました。
だいぶ時間が掛かりましたが、達成感ありです!
なんだかとても嬉しいですね。