ハンディーGPS map21EXの修理 ーFINALー

こんばんは、Tomです。今日の天気は、朝からほぼ一日曇り空で、時折雨もぱらつきました。明日は一日中晴天の様です。明日は楽しみですね。
さて、今日の記事は、久しぶりに修理の記事で、先月末に中断していた『ハンディーGPS map21EXの修理』ーFINALーです。
これまでの解析結果では、GPSのアンテナケーブルの断線ではない事が判りました。そこで、ヤフオクでカーナビのGPSアンテナを200円でゲットしました。これを、なんとか取り付けてみたいと思います。

1.ヤフオクでゲットしたGPSアンテナ
これが、ヤフオクでゲットした中古のカーナビ用のGPSアンテナです。落札価格はなんと200円。でも送料500円なので合計700円でした。

2.GPSアンテナを取り付ける
それでは早速購入したGPSアンテナを本体の拡張アンテナの端子部分に半田付けします。

3.動作を確認する
半田付けが終了したので、早速外に出て動作を確認してみます。

ちょっと見にくいですが、きちんと衛星を3個捕まえているようです。

4.本来のアンテナで再確認
カーナビのアンテナで動作することが確認できたので、もう一度本来のアンテナを取り付けて動作を確認します。

やっぱり駄目ですね。

5.カーナビのアンテナの取り付け
動作が確認出来ましたので、依頼者のNanさんに承諾を頂き、このカーナビのアンテナを取り付けることにしました。

1)同軸を切断
大体の位置を決めて、同軸ケーブルを切断します。

2)アンテナケースに穴を開ける
アンテナのケースにカーナビの同軸ケーブルを通すための穴を開けます。

3)同軸ケーブルを繋ぐ
本来の同軸ケーブルとカーナビのアンテナの同軸ケーブルを繋ぎます。

4)ケーシング
同軸ケーブルをケーシングします。

6.本体仮組と動作確認
1)仮組
アンテナを本体に仮組します。

2)動作確認
仮組の状態で最後の動作を確認します。

大丈夫ですね。

7.本組

動作が確認できたので、いよいよアンテナをホットメルトで固定し、本体を組付けします。

1)アンテナをホットメルトで固定する

アンテナとその周辺をホットメルトで固める

2)本体組付け

3)最後の動作確認
最後に動作を確認して終了です。

これでハンディーGPSの修理は完了です。
何とか復活して良かったです。
この機種は既に10年くらい使用されているという事でしたが、これから10年くらいは使用できると思います。
ただ、アンテナは専用ではないので、多少ゲインは落ちているかもしれませんが、致し方ありませんね。
Nanさん、末永くご使用ください。