以前自作したラックマウント型レコードプレイヤーを再度製作 ーその4ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は午前中から晴れるという天気でしたが、お昼になっても晴れませんでした。でも、午後1時ごろからは徐々に晴れて午後はとても良い天気になりました。
さて、今日の記事は、5月末にアップした後、旅行の記事や、その後のアグリライフの記事で後回しになっておりました『以前自作したラックマウント型レコードプレイヤーを再度製作』の記事で、今回はその4です。
前回は、塗装前の研磨を行いましたので、今回は塗装を行います。

1.塗装のグッツ
まずは塗装をするためのグッツをご紹介します。

1)アングル
これは板を浮かすための三角のアングルです。これで板を浮かすことが出来ます。

2)今回の塗装の材料
これまでは塗装というと、オイルスティンで着色をして、その後ウレタンニスで仕上げていました。
でも、お友達のEgawaさんからワトコオイルを使ってみてとアドバイスを受け、今回はワトコオイルで塗装を行う事にしました。
オイルスティンの様にサラサラなのですが、乾燥させるとニスの様に硬化します。

今回は、ダークウォルナットとマホガニーを3:1の割合で調合しました。

3)塗装後のやすり
塗装をした後にやすり掛けを行います。

2.1回目のワトコオイルの塗布
まずは、1回目のワトコオイルを塗布します。

1)オイルを塗布するための材料
ワトコオイルの1~2回目の塗布をするためには、刷毛を用いました。理由は最初は木材の繊維目に吸収されるので、刷毛を用い、均一に塗装します。

2)天板の塗布

3)土台の塗布

1回目はこんな感じです。1回目にしては、まあまあですね。

4)拭き取り
少ししたら、ワトコオイルの余っているオイルを布で拭き取ります。

①天板

②土台

これで乾燥させます。

3.2回目のワトコオイル塗布とウェット研磨
小一時間したら、2回目のワトコオイルの塗布を行います。

1)2回目のワトコオイル塗布
2回目のワトコオイルの塗布を行います。

2)ウェット研磨
2回目のワトコオイルを塗布したら、すぐに400番の紙やすりで表面を研磨します。これはウェット研磨と言って、研磨した細かい木くずのカスを、穴に埋めて平らにする処理なのだそうです。

3)拭き取り

これで2日間半乾燥させます。

今回は初めて経験するワトコオイルの塗布を行いました。オイルスティンでもなく、ウレタンニスでもない塗料です。
これ以降は未知の世界に入ります。
ご紹介頂いたEgawaさんのご指導により進めます。
なんだか楽しみです!