以前自作したラックマウント型レコードプレイヤーを再度製作 ーその7ー

こんばんは、Tomです。今日は朝からピーカンで最高気温は31℃とまだ6月なのに昨日に引き続き真夏日でした。Tomが子供の頃は、30℃を超えるのは梅雨明けの7月後半から8月の初旬くらいでした。確実に地球温暖化は進んでいますね。
さて、今日の記事も『以前自作したラックマウント型レコードプレイヤーを再度製作』でーその7ーとなります。一応今回のレポートで、天板とベース板の塗装の加工は終了となります。さて、どんな感じに仕上がるのでしょうか?

1.8回の塗装と研磨の結果
8回の塗装と研磨の結果は、こんな感じで、だいぶ滑らかになりました。しかし、つやが少ないですね。

2.蜜蝋(BeeWax)を刷り込む
そこで次は艶出しの為に、以前ホーンスピーカーを製作する時に購入していた『蜜蝋』を刷り込みます。

これで、艶が出てきました。

3.表面をガラスコートする
最後は、表面を『Pellucid』というコート剤でガラスコートします。
これは、VEZELの内装のピアノブラック樹脂をガラスコートするために先月購入したものですが、まだ余っていますので、それを塗工することにしました。

塗工の手順は、これです。

1)塗工面に水分を付着
まずは塗工面に霧吹きで水を吹きかけます。

2)ペルシードを塗布
次にペルシードを吹きかけ、付属のマイクロファイバーで薄くのばします。

3)少し乾燥したら吹き上げる
少し乾燥したら乾いた別のマイクロファイバーで吹き上げます。

4.ペルシード塗工を3回行う
この工程を3回行います。

3回塗工した結果、天板もベース板もピカピカ、ツルツルになりました。

1)天板

2)ベース板

これを2つ重ねてみます。

中々綺麗ですね。

光沢もバッチリです。



これで、レコードプレイヤーの天板とベース板の塗装と仕上げの工程は終了です。
次回は、いよいよフォノモーターとアームとインシュレータを取り付けます。
お楽しみに!