無線機の電源の修理

こんばんは、Tomです。今日の午前中は曇り空でまずまずの気温でしたが、午後から急激に晴れ上がり、夕方会社を出る時の気温はなんと34℃でした。明日は更に暑い様です。
さて、今日の話題は、先週末にお友達のゴルフさんから、依頼された無線機用の電源の修理の話です。

1.依頼された電源
これがGOLFさんから依頼された無線機用の電源です。

2.故障の症状
故障の症状は、電源が落ちなくなったという事です。
実際に電源コードを挿してみたら、電源が入りっぱなし。電源スイッチを切っても電源は切れません。

電源電圧は、きちんと13.6Vがありますので問題ないです。

電圧計も振れません。

3.バラシ
それでは早速ばらします。

1)筐体をばらす

2)スイッチを取り出す
それでは、スイッチをとりだします。

スイッチは無事取り出しました。

3)スイッチのコーキングを取り除く

4.スイッチを調べる
スイッチを調べてみます。

するとコーキング材を除去すると、スイッチはきちんと動作しています。

5.スイッチにハーネスを取り付ける

6.スイッチを取り付けて配線する

7.動作確認
動作確認を行います。

きちんと動作しました。

メーターも復活しました。

8.組付け仕上げ
最後に組付けと仕上げを行います。

1)組付け

2)洗浄

3)仕上げ

4)完了

これで修理は完了しました。



電源は復活し、新品同様になりました。
達成感ありです。
ゴルフさん、末永くお使いください。