以前自作したラックマウント型レコードプレイヤーを再度製作 ーその8ー

こんばんは、Tomです。今日は朝からピーカンでとても良い天気でした。久しぶりに晴れたので、涼しいうちにと朝5時半から8時まで草刈りをしました。これまで、ずーっと雨が降っていたので、草も延び放題でしたのでちょうど良かったです。
さて、昨日迄はLINNのCDレシーバー『CLASSIK』の修理をレポートしていましたが、一度完成したと思ったら、不具合が再発し、振出しに戻ってしまったので、今日はちょっと気分を変えて、レコードプレイヤーの製作をしましたので、その様子をレポートします。

1.レコードプレイヤーの材料
さて、これがレコードプレイヤーの材料です。
これまで、ワトコオイルを8回重ねて光沢を出した、ベース板と天板、そしてフォノモーターです。

2.フォノモーターの設置
まずは、天板にフォノモーターを設置します。このフォノモーターは、会社の先輩のOgaさんから10年くらい前に頂いたものです。天板はフォノモータに対し薄いので、写真のアルバムの箱でかさ上げします。

3.トーンアームの設置
今回製作するプレイヤーはダブルアームです。1つ目は、マイクロのショートアーム、そしてSAECのローンアームです。
ショートアームは26歳の時に購入した中古のマイクロのプレイヤーについていたもので、ロングアームは、その時に購入したものです。

1)ショートアームの取り付け

2)ショートアームのオーバーハングの位置の調整

3)ロングアームの取り付け

4)ロングアームのオーバーハングの調整

5)トーンアームの設置完了

4.インシュレータの設置
今回のプレイヤーは、インシュレータを2つ使用します。

1)1つ目のインシュレータ
一つめのインシュレータは、これです。

2)インシュレータの位置を決める
インシュレータの位置を決めるために、ラックにベース板をセットします。

位置を決め、両面テープを貼り付けます。

5.ベース板の設置
ベース板をラックに設置します。

ベース板は、ギリギリでラックに触らないようになっています。

6.2つ目のインシュレータの設置
ベース板の位置が設置が出来たので、今度はベース板と天板の間に2つ目のインシュレータを設置します。
これが、プロケーブルのソルボセインインシュレータです。この素材は、卵を落としても衝撃を吸収し、割れないという事で有名な素材です。

7.天板の設置
さあ、いよいよフォノモーターとアームが付いた天板を設置します。

これで、今回製作したプレイヤーの仮設置は完了です。



今日は仮設置ですが、今後は棚を下げ、耐震も処理も行い、調整して行きますね。
お楽しみに!