こんばんは、Tomです。今日は暑かったですね~。朝から天気が良く、日中の最高気温は32℃。しかも蒸し暑い!この天気、明日も続くそうです。
さて、昨日はMacのSSD化で一呼吸置きましたが、今回はまたTM-255の修理に戻ります。
今回の修理は『愛車VEZELに搭載しているTM-255の修理』でその1となります。
VEZELに搭載している2mオールモード機のTM-255は、最近10分間くらいQSOしていると、突然受信音が切れ、その後電源が落ちてしまいます。ローカルさんにも迷惑をおかけしているので、昨日の日曜日にいよいよ修理に踏み切りました。
そして、昨日迄のバックアップ機は、本体とコントロールパネルをきちんと意味を持たせたUSBケーブル接続しましたので、今回は、この無線機も同じように意味を持たせたUSBケーブル仕様に変更します。
1.VEZELに搭載しているTM-255
これがVEZELに搭載しているTM-255です。
この無線機は、一番新しいTM-255ですが、それでも30年は経過しており、最近は、10分くらいQSOしていると、突然落ちてしまいます。そこで今回修理します。
2.バラシ
早速ばらします。
1)ケースのバラシ
2)TX/RX基板のバラシ
3.TX/RX基板のメンテナンス
取り外したTX/RX基板のメンテナンスを行います。
1)再ハンダ
トランジスタを含むすべてのチップ部品に再ハンダを行います。
2)電解コンデンサの交換
そして、折角基板を取り外したので、電解コンデンサも交換します。
4. 本体とコントローラのケーブルをきちんとしたUSBケーブルに変更
この機種の本体とコントロールパネルのI/Fは本体側だけUSBケーブルに変更しました。でも、その配線の順番は、適当なので、今回は、バックアップ機同様、きちんと意味を持たせ、普通のUSBケーブルを中継にしてもきちんと動作する様に変更します。
1)本体のメインコントローラ基板のバラシ
一度、USBハーネスを取り外し、意味のある配線で半田付けします。
2)コントロールパネルの基板のバラシ
3)コントロール基板にUSBケーブルの取り付け
コントロール基板のI/Fコネクタを取り外し、USBケーブルのハーネスを直付けします。
ハーネスの半田付け語テスターでショートの確認を行います。
4)本体とコントロールパネルを接続し導通を確認する
最後に本体とコントロール基板のUSBケーブルを接続し、導通とショートを確認します。
5.動作確認
それでは動作を確認します。
電源ON!
一応、きちんと立ち上がりましたが、時間が経過すると、電源が落ちてしまします。
まあ、今回はUSBケーブル化がメインですので、まだ電源が落ちる原因を解析していません。
次回は、電源が落ちる原因を探ります。
お楽しみに!