こんばんは、Tomです。今日の天気は曇りのち雨、そして寒かったですね～。最高気温はなんと13℃でした。突然冬がやってきた感じでした。エアコンもたまらず暖房になりました。
さて、今日の話題も昨日に引き続き『アキュフェーズ プリアンプ C-200Xの修理』で今回はいよいよその８です。
前回はフロントパネル部にあるモードスイッチユニットやボリュームユニット、そしてバランスユニットのメンテナンスを行いました。今回はいよいよメインボードのメンテナンスを行います。
１．各ユニットからメインボードへの再ハンダ
前回メンテナンスした各ユニットからメインボードへつながるハーネスの再ハンダを行います。
１）ボトムカバーのバラシ
２）ユニットからのハーネスの再ハンダ
３）メインボードからユニット迄のハーネスの再ハンダ
２．リアパネルのGND端子からメインボードへのハーネスの再ハンダ
先日メンテナンスしたリアパネルのGND線がメインボードに落ちる場所の再ハンダです。
３．途中の動作確認
ここまで来たところで、動作を確認します。
結果、やっぱりハム音は解消できませんでした。
４．メインボードの半分の再ハンダ
メインボードのスロット迄の半分の面積を再ハンダします。
この面積の再ハンダを行いました。
５．カードエッジコネクタの再ハンダ
メインボードのカードエッジコネクタの再ハンダを行います。
ここまで来ると、後はフラットアンプユニットになります。
６．動作確認
いよいよ動作確認です。さすがにここ迄くれば、そろそろ解決するでしょう。
でも、やっぱり駄目でした。
音の入り口からセレクタ、モードスイッチ、ボリュームユニット、バランスユニット、その他、そしてカードエッジコネクタ迄のメインボードの部品を再ハンダしました。これでもダメなら、後はフラットアンプユニットです。
次回はフラットアンプユニットをメンテンナンスします。
