バキューム式レコードクリーナーを自作してみる ーその5ー

こんばんは、Tomです。今日の日中の天気はほぼ晴れの一日でした。でも、最高気温は22℃と、とても過ごしやすい天気になりました。もう草の伸びも少しになりました。草刈りもいよいよシーズンオフですね。
さて、今日の話題は、昨日に引き続き『バキューム式レコードクリーナーを自作してみる』で、今日はその5となります。
昨日で、ほぼターンテーブルの部分の製作は終わったのですが、本日はそれに載せるアクセサリーの製作の記事です。

1.ターンテーブルのコルクシート
まずは、ターンテーブルのコルクシートです。
本物のバキューム式クリーナーには、コルクシートが敷かれています。

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Tomは3年前、ホーンスピーカーを製作しました。その時、ホーンとドライバーユニットのつなぎ目にコルクのガスケットを使用しました。その残りがちょうどターンテーブルサイズ分残っていましたので、これを使用します。

tomtom1ono.hatenablog.com

2.コルクシートの製作
さあ、コルクシートを製作します。

1)中心に穴を開ける
ターンテーブルを外し、中心にドリルで穴を開けます。

2)中心をM6のビスで固定する
さて、外周をカッターで切り出すときに、位置がずれない様にM6のビスで固定します。

3)カッターで切り出す

4)完成
これで完成です。

3.レコードを固定するスタビライザ
次は、セットしたレコードがブラッシングの時にズレないようにしなければなりません。
本来のバキュームクリーナーでは、センタースピンドルにネジが切ってあり、レコードを固定する部材があります。
でも、これは普通のプレイヤーなので、そんなものはないので、スタビライザーを作ります。

1)材料
材料は、円形のタッパーです。

2)蓋のセンターに穴を開ける

3)鬼目ナットを取り付ける

うまく行きました。

4)鬼目ナットを固定する
鬼目ナットを裏からコーキング材で固定し、穴も塞ぎます。

5)砂を充填する
さて、重しですが、重しは手持ちの砂を利用して、充填します。

6)砂を接着剤で固定する
最後に、木工ボンドを少し薄めて砂に流し込みます。

これが乾燥して固まれば完成です。



これで、ターンテーブルのパートは完了です。
次回はバキュームのご紹介をします。
お楽しみに!