アキュフェーズ プリアンプ C-200Xの修理 ーその11ー

こんばんは、Tomです。今日の天気も昨日に引き続きとても良い天気でした。Tomの町の気温は最高気温24℃でした。そして嬉しい話題がもう一つ。今夜0時頃から『オリオン座流星群』が見れるそうです。しかも晴天です。
さて、今日の話題は久しぶりに『アキュフェーズ プリアンプ C-200Xの修理』に戻ります。これまでかなりメンテして来ましが、なかなか小さなハム音を消すことが出来ませんでした。
今回は電源周りGNDを固め、最終的にはすべてのGNDを一点アースにします。今日のレポートはその前半です。

1.電源周りの確認
電源周りの状態を確認します。

まずは、電源部の2200μFの電解コンデンサを取り外し、容量を確認します。

修理した半田ごてが痛々しいですね。
電解コンデンサをやっとのことで取り出しました。

容量を確認します。

確認した所、2250μFで容量抜けはありませんでした。取り外すのが面倒なので、1個で終わりにします。

2.GNDのラッピングの再ハンダ
どうみても、ラッピングの接点があまり良くないように思えます。

そこで、GNDのラッピングのポストとハーネスの線材をヤスリで磨きます。

その後、ポストとラッピング線の間を再ハンダします。

3.電源のGNDパターンのジャンバー強化
電源のGNDパターンのジャンパー線の強化を行います。

半田を吸い取り、ハーネスをヤスリ掛けし、再ハンダします。

それだけではなく、ジャンパーも増やします。

4.動作確認
さて、動作を確認します。



結果、まだハム音が取れませんね。
次回は、GND線を全て一点アースに再配線します。
お楽しみに!


最後に、GND線を全て一転アースに再配線します。