AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 ープロローグー

こんばんは、Tomです。今日の天気も昨日に引き続き曇り空でした。最低気温は―2℃、最高気温が9℃という日でした。これまら週末にかけてどんどん寒くなるそうです。皆さんお大事に。
さて、今日の記事はまた修理の記事に戻ります。先日はAMCRON (CROWN)D-45の修理が完了しました。実は、D-45を含めて5台の中古&故障アンプを格安で譲って頂いたのです。残りはD-75です。D-45が一段落したので、D-75を開封してみることにしました。

1.譲って頂いたAMCRON D-75 4台
これが譲って頂いた残り4台のAMCRON (CROWN) D-75です。まだ未開封でしたので、どんなものか確認します。

1)1台目のD-75
1台目を開封しました。割とまともな感じです。フロントパネルはまあまあ綺麗です。

 

ところがリアパネルを確認すると、入力のXLRコネクタが変です。

XLRコネクタは別途送られてきているので、このコネクタを交換すればOKです。

2)2台目のD-75
続いて2台目です。

2台目のアンプには右チャネルNGと書いてあります。先日のD-45 に引き続き、また右チャネルがNGですね。
これは修理が必要ですね。同じ故障だと良いのですが、それはないでしょう!

リアは普通ですね。

3)3台目のD-75
3台目になります。3台目のフロントパネルのツマミが一つ欠けています。

でも、リアパネルは、きちんとスピーカー端子がバナナ端子に交換されていますね。

電源プラグも交換されています。

4)4台目のD-75
4台目のD-75の外観はかなり傷んでいます。
でも、中身はどうなのか判らないので、今後確認してみます。

2.ツマミの交換
今後この4台の動作を確認したり、修理をしたりしますが、その前につまみが無いのは不便ですのでツマミの交換をします。

1)交換用のツマミ
Tomはこれまで様々なジャンクアンプをばらして来ましたので、つまみはストックしてあります。

その中で、YAMAHAのセレクトとツマミが最もマッチしているとおもいます。

2)ツマミを移動する
まずは電源スイッチのツマミをボリュームのツマミにシフトします。

3)電源スイッチにツマミを取り付ける
さあ、いよいよ電源スイッチにYAMAHAのツマミを取り付けましょう。

ところが、スイッチの軸が太くてツマミが入りません。

アンプはアメリカ製なのでインチなのでしょう。

4)スイッチを取り出し軸を加工する
致し方ないのでスイッチを取り出します。

最悪、このスイッチが使用できない時の為に、スイッチの仕様を確認します。

5)軸をヤスリで削る
軸をヤスリで削ります。

何とか入りました。

6)取り付け
取り付けます。

これで、4台すべてスタートラインに立ちました。
明日からは、1台ずつ動作を確認して行きます。
楽しみですね。