こんばんは、Tomです。昨日の朝は大雪でビックリしましたが、昨日の日中と本日は、晴れ続きで気温も12℃迄上がりましたので、雪もだいぶ解けて良かったです。でも、明日からまた南岸低気圧が来て、雪が降るそうです。
さて、今日の話題も『AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 』の話に戻ります。このアンプ、動作はするのですが、右チャネルに少し歪みがあり、それを解消できず困っています。これまで、OPアンプ後のドライブ回路のトランジスタ、コンデンサの確認、そして交換実験を行いましたが、歪の元は確認出来ませんでした。今回は抵抗を全て取り出し、値を確認し、左チャネルの抵抗と交換実験を行い、歪が解消するかどうかを確認します。抵抗1つずつ歪の確認をするのは面倒ですので、2つずつ確認を行います。
1.R208とR211
まずはFB(フィードバックと言います、フェイスブックではありません。笑)回路に一番近いR208とR211の確認を行います。
これは、写真を撮るのを忘れましたが、どちらもOKでした。
2.R214、R216
次に30Vの電源に近いR214とR216の確認を行います。
結果問題なしでした。
3.R246、247
今度は、中点に近いR46とR247の確認を行いました。
これもOKですね。
4.R221,219
そして、R221と219を確認します。
これも、問題なしです。
5.R248、R225
回路図上では、47Ωでしたが、実際は左右共に200Ωでした。(回路図はD-75AではなくD-75なので多少は違いがあります。)
問題なしです。
6.R222,R223,224
段々、ドライブ段の後半になりました。R223,R224です。
これもOKでした。
7.R220、R213
8.R216、R217、R218
いよいよドライバー段の最終ブロックです。