AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 -その14-

こんばんは、Tomです。昨日の朝は大雪でビックリしましたが、昨日の日中と本日は、晴れ続きで気温も12℃迄上がりましたので、雪もだいぶ解けて良かったです。でも、明日からまた南岸低気圧が来て、雪が降るそうです。
さて、今日の話題も『AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 』の話に戻ります。このアンプ、動作はするのですが、右チャネルに少し歪みがあり、それを解消できず困っています。これまで、OPアンプ後のドライブ回路のトランジスタコンデンサの確認、そして交換実験を行いましたが、歪の元は確認出来ませんでした。今回は抵抗を全て取り出し、値を確認し、左チャネルの抵抗と交換実験を行い、歪が解消するかどうかを確認します。抵抗1つずつ歪の確認をするのは面倒ですので、2つずつ確認を行います。

1.R208とR211

まずはFB(フィードバックと言います、フェイスブックではありません。笑)回路に一番近いR208とR211の確認を行います。

これは、写真を撮るのを忘れましたが、どちらもOKでした。

2.R214、R216

次に30Vの電源に近いR214とR216の確認を行います。

結果問題なしでした。

3.R246、247

今度は、中点に近いR46とR247の確認を行いました。

これもOKですね。

4.R221,219

そして、R221と219を確認します。

これも、問題なしです。

5.R248、R225

回路図上では、47Ωでしたが、実際は左右共に200Ωでした。(回路図はD-75AではなくD-75なので多少は違いがあります。)

問題なしです。

6.R222,R223,224

段々、ドライブ段の後半になりました。R223,R224です。

これもOKでした。

7.R220、R213




8.R216、R217、R218

いよいよドライバー段の最終ブロックです。