37年前の裏の集会所の看板をレストア! ーその1ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は一日中晴れでしたが、台風の影響か風があり、最高気温は27℃と過ごしやすい天気でした。この天気、明日も続きそうですね。
さて、今日の記事はDIYの話です。Tomは昨年と今年は、裏の集会所の管理組合の会計をしています。この集会所は、築37年になるため、昨年は天井扇とカーテンの交換を行いました。今年は、集会所の看板がかなり傷んできたので、新しくしようという話がありました。でも、Tomはこれをレストアしたいと思い、5月の連休から少しずつレストアを手掛けてきました。昨日、ついに完成したので、このレストアの状況を3回くらいに分けてレポートします。今回はその1で、まずは看板の文字の外周をトリミングします。

1.集会所の看板
これが裏の集会所の看板です。新築の時に製作したので昭和61年の物です。

下地も真っ黒になっています。

しかし、この看板の文字はとても綺麗で、文字の形はしっかりしているので、この文字を生かしたいと思います。

2.トリミングのマシン
折角なのでこの文字をトリミングして、復活したいと思います。
トリミングする機械は、アンプの基板の修理をする為に購入した、トリマーを使用します。

3.最初のトリミング
まずは、文字の輪郭を正確にトレーするするためのベースのトリミングを行います。

1)トリミングの練習
端材を使用して、トリミングの練習を行います。

何とかトリミングが出来る様です。

2)本番のトリミング
練習が出来たので、今度は本物の看板の文字のトリミングを行います。

これで、ベースとなる基本なトリミングが終わりました。
なかなかいい感じです。

3.深堀のトリミング
ベースとなるトリミングが終了しましたので、今度は刃先を替えて、深掘りのトリミングを行います。

1)刃先の交換

2)練習
深堀の刃先でもトリミングの練習を行い、間隔をつかみます。

3)深堀のトリミング
それでは実際に本番の深堀のトリミングを行います。

深堀のトリミングが終了しました。
これで文字の形は確実になりました。

4.研磨
文字のトリミングが終了したので、看板の表面を研磨します。

1)40番のサンドペーパーで研磨
看板がかなり傷んで黒ずんでいたので、40番で粗削りします。

側面も研磨します。

だいぶ綺麗になりました。

2)240番のサンドペーパーで研磨する
次に240番のサンドペーパーで研磨します。

3)研磨の完了
研磨が完了です。

これで、トリミングと研磨が完了しました。
トリミングがうまく行くか心配しましたが、何とかうまく行きました。
それから、傷んだ看板がどこまで綺麗になるかも心配しましたが、割と綺麗になったので良かったです。