SONY TC-5350SDの修理 ーその2ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は、雨のち曇りで18℃と割と肌寒い日でした。明日からは天気は回復し、週末は真夏日になるそうです。
さて、今日の話は、久しぶりに修理の話で、『SONY TC-5350SDの修理』で今回がその2となります。
先日まで修理していたSONYのTC-4300SDのモーターが逝ってしまったので、今度はその上位機種のTC-5350SDを修理し、代替としたいと思います。でも、このデッキの不具合は、電源を入れると『ブーン』ととてつもない音のノイズが出る事です。このノイズを解消したいと思います。今回は、まずメインボードの接点不良を解消し、その後は追い半田を行いました。

1.メイン基板の洗浄
1)メインボード
これがメイン基板です。

この当時は紙やベーク素材にアルミ箔の様なものを貼ってシールドにすることが流行りでした。

2)シールド板を外す

3)基板の洗浄
シールド板を外したら、基板を洗浄します。

4)基板の取り外し

5)基板の下のシャーシーの清掃

2.接点不良個所の接点を洗浄する
次に、基板上の接点不良となる箇所である、半固定抵抗、スライドスイッチなどの接点を洗浄します。

最後に基板の半田面の洗浄します・

3.メイン基板のノイズ源を探る
メイン基板のノイズ源を探ります。ドライバーの柄でメイン基板を叩きどこでノイズが発生するのかを確認します。

このサブ基板の根元の部分の付近でノイズが発生するので、ここを再ハンダします。

4.動作確認
サブ基板の再ハンダを行いましたので、動作を確認します。
電源ON!・・・・『ブーン』。
Lチャネルのノイズ取れません。

5.メイン基板の追い半田を行う
それでは、今度はメイン基板の部品の接触不良を解消するために、再ハンダの前に軽く追い半田を行います。

1)メイン基板の1/4の追い半田

このエリアの追い半田を行いました。

でも、『ブーン』というノイズは取れませんね。

2)基板の1/2の追い半田
続いて、更に1/4のエリアを追いハンダし、基板全体の1/2のエリアを追いハンダしました。

でも、動作を確認すると、やはりブーンというノイズは解消しませんね。

3.基板全体の追い半田
残り1/2の追い半田を行い、基板全体の追い半田が終了しました。

でも、動作確認しましたが、ノイズは解消できず。

4.スライドスイッチの追い半田
スライドスイッチの追い半田はまだでしたので、スライドスイッチの追い半田を行いました。

でも、結果はあまり変化なしでした。

今回はメイン基板の接点の洗浄と、追い半田を粉いましたが、『ブーン』という物凄い音のノイズは解消できませんでした。
次回は、追い半田ではなく、古い半田を除去し、部品のリードを磨き、再ハンダを粉います。
お楽しみに!