タイムドメインスピーカーの製作 ーその3ー

こんばんは、Tomです。昨日迄は、今年二回目の最強寒波が日本列島を襲い、長い間寒い日が続きました。でも、今日からは暖かくなり、最高気温は11℃まで上がりました。今日から週末の日曜日までは3月並みの暖かさになるそうです。うれしいですね。
さて、今日の話は、三連休の最終日の昨日に行った『タイムドメインスピーカーの製作』の話です。今回はその3となり、これまで製作したユニットを組付けでプロトタイプの完成です。果たしてどんな音になるのでしょうか?

1.中間の紙筒の切断
頂いたとても頑丈な紙筒は、結構長く約1.4mもあります。

1)切断寸法37cm短くして、BOSE802とLE8TのTOPとほぼ同じ高さにします。
理由としては、このスピーカーの置き場所が無いので、BOSE802の後ろに配置した時でもスピーカーが邪魔にならない高さにするためです。
Tomは筒の長さは1mくらいと考えておりましたので、ほぼイメージ通りです。

2)切断
それでは、紙筒を作業場に持ち込み切断します。

これで筒は準備できました。

2.チューブの空気注入口が邪魔にならないように加工
続いてTOPユニットの加工です。
TOPの板の下は、内径10cmのタイヤチューブです。チューブなので当然空気の注入口がありますが、このでっぱりがスピーカーと干渉します。

そこで、先端にテフロン電線を巻き付け、下に引っ張ることにしました。

3.吸音材の設置
TOPユニットと紙筒の中に吸音材を設置します。

1)紙筒の吸音材設置
紙筒はスペースにあまり余裕が無いので、以前TADのウーファー製作をした時に貼り付けたフェルトあまりを使用します。

これを何枚か筒の中に入れてゆきます。

2)TOPユニットの吸音吸音材設置
続いてTOPユニットの吸音材設置です

こちらも以前スピーカー製作した時に余っていた吸音材です。
これをカットして、TOPユニットの中に設置します。

3)シャフトの吸音材設置
今度は部屋に戻り、錘をぶら下げるシャフトに吸音材となるタオルを巻きつけます。
これはダイソーのロングタオルです。偶然ですがシャフトとほぼ同じ長さでした。

これをシャフトに巻き付けて、結束バンドで固定します。

これで吸音材の設置は完了です。

4.スピーカーとシャフトと錘をドッキング
いよいとスピーカーと錘にシャフトをドッキングさせます。

1)錘とシャフトのドッキング

2)スピーカーとシャフトのドッキング
続いてスピーカーとシャフトをドッキングします。

これでスピーカの背面に錘が接続されました。

これでスピーカーユニットが完成です。

5.スピーカーユニットを設置
それではいよいよシャフトと錘を接続したスピーカーユニットを設置します。

1)バッフルに緩衝材を貼り付ける
まずはバッフルに振動を伝えないようにする為、バッフルにウレタンの緩衝材を貼り付けます。本当はジェルにすべきところですが、まずはプロトタイプなので簡単に緩衝材で確認します。

2)スピーカーユニットを設置
この上から錘とシャフトが付いたスピーカーユニットを設置します。

これでタイヤチューブドメインスピーカーのプロトタイプが完成しました。

6.音声の確認
アンプを繋いで音声の確認を行います。
アンプは、修理用に使用しているBOSE RA15の筐体と電源を使用し、TDA7293のパワーICで製作した、自作アンプに接続します。
さあ、どんな音が出るのでしょうか?

肝心の音ですが、結論から申し上げますと、シャキっとしていません。
10cmのスピーカーですし、見るからにとんがってシャキッと見えるのですが、なんだか靄っとしています。
高音が伸びていませんし、加え200~300Hzの音が少し強くて、モヤっとしています。
なんだかなぁ~。やはりマーク-ディオの8cmのユニットあたりでないとダメなのかな??
それに200~300Hzが強く出ているのは、固くない素材であるタイヤチューブを使用しているからかな???
とにかく、改良が必要ですね。