こんばんは、Tomです。こんばんは、Tomです。今日の天気はまさに雲一つないピーカンで、最高気温は9℃迄上がりました。明日から三連休ですが、あすはさらに暖かくなり13℃迄上がる様です。
さて、今日の話も『LINN CDプレイヤー KARIKの修理』で、今回がいよいよFINALとなります。前回はCDユニットのトレーのエンドセンサーや電源を確認しましたが、問題なしでした。今回は動作確認と問題解決を行い、その後組付け、仕上げを行います。
1.エンドセンサー確認後の動作確認
CDユニットのエンドセンサーと電源の確認を行った結果、問題は見つかりませんでした。
前回CDユニットを組付けましたので動作確認を行います。


トレーが開きましたが、やはり『ウーン』というモーター音がします。
2.ヘッド上昇モーターの外してみる
Tomは、『このモーター音はもしかしてトレー駆動モーターではないのでは??』と思いました。
そこで、ヘッドユニット上昇モーターのコネクタを外しました。

その結果、トレーが開いても『ウーン』という音がしなくなりました。

という事は、ヘッド上昇モーターがロックしていることになります。
ヘッド上昇機構は何処にあるのか?探してみると、ここにありました。

この機構がロックしていました。
トレイ上昇の回転ボルトを回し、ロックを解除しました。
恐らくこれが原因ですね。
3.動作確認
それでは動作を確認します。
1)トレーオープン
まずはトレーをオープンしてみます。
トレーは、きちんと止まり『ウーン』という音も聞こえません。

2)CD動作の確認
次にCDをセットし、読み込み動作が出来るかどうかを確認します。




CDを認識し、CDを読み込みました。
良かったです!
3)CDユニット組付け動作確認
CDユニットが正常に動作するようになりましたので、CDユニットを本体に組付け、再度動作確認を行います。




きちんと動作することを確認しました。これでオーケーですね。
4.スイッチング電源の確認
CDユニットが復活しましたので、本来の目的であるスイッチング電源の確認を行います。
1)スイッチング電源
KARIKの電源は、おにぎり型のブリリアント電源ではなく、箱型のスイッチング電源でした。

2)スイッチング電源を本体からばらす
それではスイッチング電源を本体から取り外します。



3)スイッチング電源はばらせなかった
スイッチング電源を取り出してみると、電源のシャーシーは樹脂で溶着されており、ばらすことが出来ませんでした。

まあ、現在きちんと動作していますし、電源も密閉式のおにぎりブリリアント電源ではないので、おそらく電解コンデンサの寿命も問題ないと判断します。

5.DAコンバータと接続して最終動作確認
それでは組付け、前回修理したDAコンバータと接続し、動作確認を行います。
1)組付け


2)動作確認
依頼された方は、KARIKをトランスポーターとして使用しており、そのデジタル出力を前回修理したNUMERIKに接続し、NUMERIKの音声出力をラジカセで確認します。

LINNらしいくっきりとした音が確認出来ました。
6.仕上げ
最後にKARIKとNUMERIKを仕上げます。
1)KARIKの仕上げ


2)NUMERIKの仕上げ


これで、依頼品のKARIKとNUMERIKの修理が完了しました。
途中、トラブルがありビックリしましたが、なんとか終了することが出来て良かったです。
あと10年は問題なく使用出来るでしょう。
LINNの製品はとても良いと思います。
末永くご使用ください。