7年ぶりの除湿機メンテナンス  −その1−

おはようございます、Tomです。昨日は、大雪が警戒されましたが、全く雪は降らず、日中はお天気で、リビングにいるとポカポカと暖かい日でした。

カミさんは暖かなリビングと日中の暖房を利用して、リビングで洗濯物を乾かしているようです。その様な事もあり、先週からカミさんは除湿機を使用していません。このタイミングを測って、7年振りに除湿機のメンテナンスをしたいと思います。

この除湿機は、2000年製ですが、脱衣所の湿気防止と洗濯物の乾燥に毎日の様に使用しているため、5年でモーターのベアリングがイカレてしまい、Tomはサービスパーツを購入し、モーターを交換したのでした。

その後、Tomは中国に渡り3年駐在し、帰国してからはや4年。あれから、メンテンスはしておりませんでした。洗濯機が壊れたとき、サービスパーツが無くなるのを恐れて、ファンモーターだけは購入していました。
そこで、この機に除湿機の清掃に合わせて、モーターも交換しておきたいと思います。

今回のメンテナンスでは、沢山写真を撮りましたので、分解・清掃と洗浄・組み立ての2部構成でレポートしたいと思います。

1.バラシ 
 まずは、除湿機をバラして、中身をむき出しにしたいと思います。

 1) 排水タンクの取り出し
  バラシの前に、まずは排水タンクを取り外します。。

 2)吹き出し口の取り外し
 まずは、吹き出し口を取り外します。

 

 

 3)背面カバーのビス取り外し
 次に背面カバーのビスを全て取り外します。

 

 4)カバーが外れた
 カバーに関するビスを全て取り外すと、フロントカバー外れました。カバーが外れ中が見えてきました。・・・・・が、何か不吉な予感・・・・。

 

 5)物凄いホコリの塊
  『ギョエー−−−−−−ッ!なんだこれは!』
  これまで、修理の度にホコリの塊を見てきたけど、こんなにすごいのは初めてです。
 7年ぶりのホコリだから仕方ないけど、それにしても凄い。

  

 6)メイン基板の取り出し 
  次にメイン基板も取り出します。
  
 

  基板上のホコリも物凄いですね。よくこれでレアショートしないものですね。

 7)裏側のFANモーターの取り外し
 ①カバーを取り外した、裏側です。ここにFANがあります。

 ②FANを取り外す
  

 ③FANモーターを取り外す
  清掃、洗浄をする上では、FANモーターは邪魔になりますので、これを取り外します。
 

 ④ モーターハーネスも切断
 面倒くさいので、モーターのハーネスを切断します。どっち道モーターを交換するので、問題ありません。

2.各部の清掃(ホコリを取り除く)
 洗浄を行う前に、乾燥した状態で、各部の大きなホコリを取り除きます。

 1)ラジエータのホコリ取り
 まずは、最も大変なラジエータのホコリを取り除きます。これは、ホコリというよりは、ホコリの塊です。
 歯ブラシと掃除機で吸い取ります。でもこれぐらいになると、直ぐに掃除機が詰まってしまいます。

 
 ホコリが長年の環境変化で、しっかりと固まっています。まるでノリみたいにカパカパになっいます。そんな事もあり、逆に剥がしやすくなりました。

 ラジエータの上部に、メイン基板を取り付けるカバーがありますが、これを取り除き、ラジエーターの上部も清掃します。

 2)メイン基板のホコリ取り
 歯ブラシと掃除機でメイン基板のホコリを取ります。


 3)フロントカバーの清掃
 フロントカバーのフィルターの清掃をします。


 やはり、吸気の始まりのフロントカバーが一番ホコリが溜まっています。
 もうホコリというよりは、もうスポンジですね。

 これだけ貯まると、掃除機で吸っても直ぐに詰まってしまいます。7年間の歴史を感じる、ホコリです。誇りを感じますってか・・・・・。
今日の記事は、ここ迄です。ここ迄ホコリを取れば、洗浄も楽になるでしょう。
明日は、洗浄からのスタートです。