7年振りの除湿機メンテナンス −その2−

おはようございます、Tomです。昨日は、結構暖かな日でしたね。それと、当時から一ヶ月経過し、日も長くなりました。春は少しずつ近づいて来ています。

さて、昨日から始まった除湿機のメンテナンスの記事ですが、昨日の記事は、7年間のホコリがもの凄く、食事をしながら昨日の記事を見られた方には大変申し訳ないと思いました。

さて、今日の記事は、その後から仕上げまで行った内容をご紹介しましょう!

1.まずはカバー類を洗浄
 それでは、取り外したカバー類をお風呂場に持って行き、マジックリンと歯ブラシで洗浄します。

 1) フロントカバーとフィルターの洗浄
  まずは、フロントカバーとフィルターを洗浄します。

 

 2)吹き出し口の洗浄
  そして、吹き出し口もマジックリンと歯ブラシで洗浄します。
 

 3)リアカバーの洗浄  
  

 これで、カバー類はピッカピカになりました。
 

2.メイン基板の洗浄
 次は、取り外したメイン基板をマジックリンと歯ブラシで洗浄します。

 1)基板にマジックリンと歯ブラシで洗浄
  まずは、メイン基板の部品面と半田面にマジックリンを吹きかけ、歯ブラシで洗浄します。最後は、シャワーをかけスッキリ!

 2)直ぐにドライヤーで乾燥
  洗浄はいいけど、やはり電子部品ですから、直ぐにドライヤーで乾燥させます。

3.本体の洗浄
 カバー類、そして基板も洗浄しました。それでは、いよいよ本体の洗浄です。

 1)本体の洗浄は上から下へ
  洗浄は、上から順にしてゆくのが鉄則です。まずはあの強烈に汚かった、ラジエータからです。ラジエータにマジックリンをたっぷり吹きかけ、しばらく待ちます。そして、歯ブラシでホコリを落とします。

  

 そして、シャワーでマジックリンを洗い落とします。

 

 2)洗浄の完了
 洗浄は上から下へ、前から後ろへ、全て行いました。
 そして、本体の洗浄の完了です。

  ①本体前
  どうです?ラジエータはピッカピカでしょう?
 
 

 ②本体後ろ
  後ろもピッカピカです。

 

3.洗浄の後は、拭き取りです。
 マジックリンと歯ブラシで洗浄し、シャワーですすぎをしてサッパリしたら、後はタオルで綺麗に拭き取ります。

   

4.FANモータの交換
 本体も綺麗になりましたので、今度は、FANモータの交換です。交換と言っても、既に古いモーターは取り外してありますので、新しいモーターを取り付けるだけです。

 1)モーターの新旧比較
  右が古いFANモーター、そして、左が新しいFANモーターです。モーターのサービスパーツの価格は、3,500円でした。
 3,500円でこれから6年間は持つので、安いもんです。

 2)新しいモーターの取り付け
 さあ、早速モーターを取り付けましょう!

 

 3)FANの取り付け 
 モーターを取り付けたら、次はFANの取り付けです。

5.メイン基板の取り付け
 FANモーターの次は、ドライヤーで乾燥させたメイン基板の取り付けです。

 1)メイン基板を固定
 メイン基板をビスで固定します。

  

 2)配線をして、結束バンドで綺麗に
  配線をしたら、次は結束バンドで、配線を綺麗に固定します。


6.本体カバーの組み立て
 それでは、本体カバーを取り付けて行きましょう!

 

7.吹き出し口カバーを綺麗に
 昨日の記事を覚えていますか?吹き出し口カバーの一部が壊れていましたね。これを綺麗に直してゆきます。

 

 1)カバーを削る
  カバーの一部に突起があります。これはこの突起部に太いW型の針金を差して、スニーカー等の乾燥をさせる為でした。ところが、その太い針金に力がかかり、片方のカバーが壊れてしまったのでした。でも、除湿機を洗濯機の前に設置し、運転していると、突起が洗濯機の前カバーにこすって、洗濯機に傷がついてしまいます。
そこで、壊れていない方の突起は、グラインダーで削ります。

 2)カバーにウレタンを貼り付け
 削っただけでなく、カバーの穴埋めと、洗濯機との接触防止のために、両面テープがついているウレタンシートを貼り付けます。

8.完成です!
 これで、完成です! 

 表も! 

 裏も!

 中身も!

ピッカピカで新品同様です!


どうですか?最初はどうなるかと思いましたが、もう新品同様です。今度壊れるのは7年後でしょう!この様に、何年経っても機能はあまり変わらないものは、大事にメンテして長年使った方が、マシンも喜ぶし、カミサンも喜び、Tomも大満足です。
皆さんも、物を大切にしましょう!