TDA-7293とLM3886のデュアルアンプの製作 −その10−

こんばんは、Tomです。GWも昨日で終了し、今日はGW明けの初出勤です。とても天気が良かったのですが、途中から強風に見舞われました。黄砂もすごかったのですが、東北の各地で火事が相次ぎました。怖いですね。

さて、GW中は竹の始末の記事やら、タケノコ掘りやら、畑の話やらで、修理の記事やら、AMPの製作に興味のある方は、さぞかし退屈していたのではないでしょうか?
でも、安心してください、今日からいつもの記事に戻りますね。
今日はアンプの電源の配線の記事です。

1.電解コンデンサの基板からアンプに電源を配線する
さて、前回は、キャノンコネクタからフィルター、そして電解コンデンサの基板まで製作ました。今回はそこからアンプまで配線を行います。

1)電解コンデンサ基板への半田付け
まずは、電解コンデンサの基板に電源ハーネスをはんだ付けします。

2)ショートの確認

3)圧着端子の取り付け
端子盤に配線するために、圧着端子を取り付けます。

4)端子盤に取り付け
電源ハーネスを端子盤に取り付けます。

5)配線が完成
これでキャノンコネクタから、アンプまでの電源のハーネスが接続されました。

2.外付け電源ハーネスの製作
次に、外部電源ユニットからアンプまでの電源ハーネスを製作します。

1)コネクタ
電源ハーネスのコネクタはキャノンです。
キャノンは3端子ですので、GND、+34V、-34Vの電源が使用できます。また接触抵抗も少ないので、結構重宝します。

2)電源ケーブル
電源ケーブルは、PC用の電源ハーネスを使用します。このケーブルもGND線も含めて3本ありますので、重宝しますね。

3)コネクタへの半田付けを半田付けを行います。

4)電源ケーブルの導通/ショートの確認
電源ケーブルの導通チェックとショートのチェックを行います。

3.全体の電源ケーブルの導通とショートチェック
電源ユニットからアンプまでの電源経路の導通とショートの確認を行います。

4.電源の経路が完成
これで、電源の経路が完成しました。

段々出来上がって来ましたね。