TDA-7293とLM3886のデュアルアンプの製作 −その11−

こんばんは、Tomです。昨日は、強風が吹き荒れ、黄砂が飛び、あちこちで大火事が発生しましたが、今日は朝から風もなく穏やかな天気でした。でも、夕方から曇り空。明日は雨かな?

さて、今日の記事も昨日に引き続き、連休中に行ったTDA7293とLM3886のデュアルアンプの製作 −その11−の記事です。

1.電源スイッチの交換
先日、電源ユニットは、殆ど完成しましたが、電源スイッチが貼りついてONになりっぱなしになりましたので、ちょっと電流容量の大きなスイッチに交換することにしました。
スイッチは、このどちらかのトグルスイッチを使用したいと思います。

1)パネルの取り外し
まずはフロントパネルを取り外します。

パネルが取り外せました。

2)スイッチの交換
古いスイッチを取り外します。

新しいスイッチをブラケットに挿入してみます。
ブラケットの穴は四角ですが、スイッチは丸。でも大きさは丁度いい大きさです。

2.全面パネルの製作
次に全面パネルを製作します。

1)パネルの部品
全面パネルは、黒のアクリル板です。

2)全面パネルをアクリル板に固定
全面パネルをアクリル板にテープで固定します。

3)アクリル板をカット
そして、アクリル板をカットします。

4)穴あけ
パネルの上からアクリル板の穴を開けます。

①取り付け穴

②電源スイッチの穴

③穴の拡大

サンダーバード4号の様なドリルの刃で、穴の拡大を行います。

これで、半ば完成です。

④電源端子の穴拡大

最後は電源端子の穴を拡大します。

3.パネルの取り付け

1)完成したパネルを本体に取り付けます。

2)電源端子の取り付け

3)電源スイッチの取り付け

4)電源スイッチの配線

6.動作確認
動作確認します。

1)電源スイッチON

2)電圧の確認
テスターで電圧の確認を行います。

5.仕上げ

1)スイッチング電源の固定

2)絶縁処理
ホットメルトでコネクタやスイッチの端子の絶縁処理を行います。

6.完成!

これで、電源ユニットが完成です!
次回はいよいよ全体の配線を行い、動作を確認します。