TDA-7293とLM3886のデュアルアンプの製作 −その12−

こんばんは、Tomです。今朝は久しぶりに雨がパラつきました。でも、本当にパラパラでその後は降らず。この乾燥、何時まで続くのでしょうか?

さて、今週の記事は、連休中に実施したアンプの製作ーその11−です。
今日はいよいよ火入れ式です。

1.絶縁処理
まずは、コネクタの絶縁処理を行います。

基板の配線の絶縁処理も行います。

2.放熱板へ基板の取り付け
次に、放熱板に基板を取り付けます。

1)シリコングリスを塗布
まずは、放熱板にシリコングリスを塗布します。

2)放熱シート
これが放熱シートと絶縁スリーブです。

放熱シートを載せます。

3)放熱板に基板を取りつけ
保熱板にICを取り付けます。

4)ICと放熱板のショートの確認

5)GND線の取り付け

6)これで完成

3.火入れ

いよいよ火入れです。

1)電源コネクタの接続
まずは、コネクタを接続します。

2)電源ON!

3)電圧チェック


大丈夫です。

4.動作確認
いよいよ動作の確認です。

1)音声の入力
CDラジカセで音声を入力します。

2)出力の確認
スピーカーを取り付ける前に、オシロスコープで出力の確認です。

L側の波形

R側の波形

配線間違えた

どうやら入力パターンカットしたところをジャンパーした時に、となりのパターンに半田付けしたようです。

再度確認したら、OKでした。

でも、LもRも出力波形は少しざらついています。

5.スピーカーを接続し確認
最後にスピーカーを接続し、音声を確認しました。
音声はOKです。でも、少し波形通り、音がザラザラしているかな?

次回は、その対策です。
お楽しみに!