こんばんは、Tomです。今日は朝から午前中にかけて天気が良かったのですが、午後から曇り空。そして夕方は梅雨っぽい空になりました。東北ももう少しで梅雨かな?
さて、今日の話題もTDA7293とトロイダルトランスを使用した電源のアンプの製作の記事です。
今日はアンプ基板の電源の配線と、ICの放熱板取り付けです。
1.電源のハーネスの長さ確認
まずは、アンプの取り付け位置から電源端子迄の電源ハーネスの長さを確認します。すると以前のレイアウトでは長さが問題はなかったのですが、今回のレイアウトでは、プラス電源は届きますが、マイナス電源は届きません。
2.マイナス電源のハーネスの取り付け
それではマイナス電源の配線をしますが、現在取り付いているハーネスを取り外さなければなりません。まずは、ホットメルトの取り外しから。
先日のピンセットで、取はずします。
新しいハーネスをはんだ付けします。
3.一点アース端子を作る。
それでは端子板とアンプ基板の間に一点アースの端子ポイントを作ります。
端子板から一点アース迄のハーネスを作りました。
これで、電源のハーネスは完成です。
4.基板のショートを確認
基板の電源部のショートを確認します。
そして、ハーネスの根本を再度ホットメルトで絶縁します。
5.放熱板に基板を取り付ける
これまでは、アンプ基板を放熱板に仮止めしていただけなので、最終的にアンプ基板を放熱板に取り付けます。
まずは、放熱板からアンプ基板を取り外します。
放熱板にシリコングリスを塗布します。
そして、絶縁シートを挟んで、IC側にもシリコングリスを塗布して、放熱板に取り付けます。
これで、アンプが出来上がりました。
明日はいよいよ火入れと動作確認です。
お楽しみに!