TDA7293デュアルアンプの製作 −その17−

こんばんは、Tomです。昨日は、仙台で飲み会がありましたので、今朝は早起きが出来ず、朝のアップは出来ませんでした。そこで、今日は夜に記事をアップします。

さて、今日の話題もTDAのアンプの製作の記事です。今日はその17となり、いよいよ大詰めです。
今日はハーネスの仕上げです。

1.電源フィルター周りのハーネスの仕上げ
まずは、電源周りのハーネスを結束バンドで固定します。

1)電源のショート確認

電源のハーネスを仕上げる前に、電源周りのショートを確認します。

2)電源周りのハーネスの仕上げ

次に、電源周りのハーネスの処理を行います。

3)フィルター基板回りのハーネスの仕上げ

これで電源関連のハーネスの仕上げは完了です。

2.ヒートシンクの固定
次は、ヒートシンクの固定です。

1)ブラケットの取り付け

ヒートシンクにL字型のブラケットを取り付けます。

2)穴あけ

ベース板に穴を開けます。

3)ビスの固定

4)ヒートシンクを固定

3.メイン基板の固定

メイン基板もベース板に固定し、GND強化を図ります。

4.さらなるGND強化

更にヒートシンクにGNDの線を取り付け、徹底的にGND強化を図ります。

5.ラインインのハーネス接続

ラインインのハーネスを基板に取り付けます。
ケーブルは、Tomが信頼を置いている、KANAREの4芯シールドケーブルです。

シールドは、基板のGNDパターンに固定します。

6.スピーカーケーブルの取り付け

続いてOUTPUTのスピーカーケーブルを取り付けます。
スピーカーケーブルはTomが信頼を置いているベル電のケーブルです。

これを基板に取り付けます。

最後にホットメルトで固定します。

7.試聴の準備
ここまでの作業にミスがないか試聴を行うために、仮のコネクタを取り付けます。

1)インプットコネクタ

2)スピーカーのバナナ端子

これで確認のための試聴の準備は完了です。

8.試聴

いつもの様に、いきなりTomのメインシステムに接続せず、最小限のシステムで試聴を行います。

試聴の結果、大丈夫ででした。
しかも、GNDを強化した結果、音の雑味も無くなっているような気がします。
もう少しで完成です。
お楽しみに!