TDA-7293とLM3886のデュアルアンプの製作 −その13−

こんにちは、Tomです。今朝は、朝からすこぶる天気が良いですね。とても清々しい朝です。でも、週末は天気が崩れ、雨が降るんですよね〜。日曜日はゴルフなのに残念です。

昨日はブログをお休みしてしまいました。大変申し訳有りません。
さて、今日は神奈川出張ですので、いつもの様に新幹線の中でブログを書いています。
今日の話題は、先日から続いているTDA7293のアンプの記事です。前回は、火入れ式を行い、動作を確認しました。そして、例によって出力波形はざらついています。そこで今回は、入力段にハイカットフィルターを入れます。

1.部品
部品は、1kΩの抵抗と5600pFのフィルムコンデンサです。

2.半田付け

これらの部品を基板の裏側に半田付けします。
1)まずは、ジャンパー線を外します。

2)次にフィルターとなる抵抗とコンデンサを半田付けします。

これで片チャンネル終了。
3)もう片チャンネルの半田付けも行います。

3.ショートチェック

ICの足に直接半田付けをしているので、ICの足がショートしているかどうかの確認を行います。

4.動作確認

音楽ソースを入れ動作確認と波形のざらつきの確認を行います。

5.波形のざらつきの確認

before


after


6.スピーカーを繋いで音声確認

最後にスピーカーを接続して、音を確認します。

音がクリアになりました。
でも今回のアンプの少しノイズが乗っていますね。これはスイッチングノイズでは?
今までは大丈夫でしたが、今回は電源ケーブルを引き回しているので、そのせいかもしれませんね。
これだけ電源にフィルタリングしてもダメなのか〜?
先行きが心配です。