金山カボチャのその後

こんばんは、Tomです。今日は本当に暑かったですね~。Tomの町は今年最高の36.2℃を記録しました。もう東北だの九州だのと言っていられないくらい、日本列島全て亜熱帯ですね。これからが思いやられます。
さて、昨日は夏野菜の収穫とメンテナンスの記事をレポートしましたが、Tomが育てている大事な夏野菜の話を忘れていました。
それは、会津の金山地方のブランドカボチャである『金山カボチャ』のその後の生育状況です。金山カボチャは、一度梅雨の初めに病気になりかけましたが、防除で何とか切り抜けました。そして、弦の中間にちょうど良い大きさのカボチャが実っています。このカボチャは本当に美味しいので収穫が楽しみです。

1.根元の状況
金山カボチャは、昨年湿害にあい全滅したので、今年はハウスの残骸の周りに不織布ポットに定植し、その周りを囲う花壇の様なスタイルで育てています。
これまで、根本に病気が発症し、葉っぱが枯れるとう現象がありましたが、ダコニールという殺菌剤で何とか切り抜けました。

でも、2週間ほどしたら、また葉っぱが変化してきましたね。今週末に防除します。

2.1個目のカボチャの生育状況
根元の近くに実を付けた1個目のカボチャの生育状況ですが、やはり、ウラナリで大きくなりません。

これは、自家用にしましょう!もうそろそろですね。

3.7節目に出来た本命カボチャ
それに対し、雌花が咲く日を想定して、花合わせ(人口受粉)をした7節目の本命のカボチャです。形はキチンとそろっていて  
まだ色は薄いけどイイ感じに育っています。

実にイイ感じです。

4.その上に付いたカボチャ
カボチャの弦は最近とても元気が良くなり、ぐんぐんと伸びてハウスのてっぺんを越してしまいました。
ところが頭の高さからうえに伸びたカボチャの弦には、あちこちに雌花が付いています。
Tomは6月初旬から毎朝早起きして、カボチャの花合わせを行ってきましたが、7節目以降になると、Tomの起床
よりも早くミツバチが働き始めていて、花合わせが間に合いません。それで純粋な金山カボチャにするのが非常に難しくなります。
その結果、頭の高さ以降に付いているカボチャの実はお尻が綺麗にならず、青みがかっています。
この様に青くなかったカボチャは余り美味しくありません。

6.水やりと追肥
この所暑い日が続いており、もうカボチャの人口畑はカラカラに乾いています。
そこで、軽トラックに積んだローリータンクのポンプで汲みあげた井戸水を散布します。

そして、農業の先生からのアドバイスで、カボチャやスイカの先の方のあちこちに雌花を付けるのは、肥え切れだそうです。
まずはカンフル剤として、液肥をかけてあげます。



これで、カボチャは元気になりますね。
週末は、防除を行いたいと思います。
今年の夏野菜は結構順調なので、とても楽しいですね。
達成感ありです!