トロイダルトランスを使用したTDA7293のパワーアンプ製作 −その6ー

おはようございます、Tomです。今朝の外気温は、-1℃。でも、今日は週末の金曜日です。張り切って会社に行きましょう!

さて、最近アンプの記事が遠のいていましたね。申し訳ありません。実は、ショットキーバリアダイオードがショートしてから、ファストリカバリーダイオードを注文し、それが来るまで時間が掛かってしまいました。

1.ファストリカバリーダイオードが到着
そして、ついにファストリカバリーダイオードが到着しました。

今回は、余裕を見て10A、逆耐圧100Vのダイオードを購入しました。

2.ファストリカバリーダイオードをはんだ付け
それでは、さっそくファストリカバリーダイオードをはんだ付けします。

今回は、部品の間隔が少ないのでショートのチェックをします。

最後にホットメルトで基板を絶縁します。

ついでにブリーダー抵抗もつけましょう!

3.電源の動作を確認
半田付けが終了しましたので、動作を確認しましょう!

1)電源のショート確認
まずはショートの確認です。

2)電源電圧の確認
次に、電源ユニット単体での電源電圧波形を確認します。

+30V


  • 30V

かなり綺麗です。
そこで、ACモードにして、200mVレンジでリップルを確認します。
リップルは10mV以下ですね。

電圧が確認出来ましたので、基板を固定します。

4.電解コンデンサユニットに接続し動作確認

そして、次はアンプ側の電解コンデンサに接続します。

そして、合計30,000μFnになった電源波形を確認します。

  1. 30V


  • 30V

結構綺麗です。
またACモードにして、リップルを確認します。

殆どリップルはありませんね。
これで電源はバッチリですね。
次回は、アンプに接続し、動作を確認しますね。
お楽しみに!