定年記念の出雲旅行 ーその4: 島根県 出雲大社周辺ー

こんばんは、Tomです。今日は昨日に引き続き一日中雨模様でした。北から冷たい空気が流れて太平洋側の湿った低気圧とけんかして、雨を降らしていますね。
さて、今日の話題も『定年記念の出雲旅行』で今回はその4でいよいよ今回の旅のメインイベントである出雲大社となります。
出雲大社の後は、古代出雲歴史博物館、稲佐の浜、出西窯、そして秘湯を堪能しました。

1.出雲大社
今回の旅のメインイベントとなる出雲大社に参りました。

入り口の鳥居に一礼をして、出雲大社の境内に入ります。

1)黒松の参道
黒松の参道の脇を通ります。これは黒松の根を守るためにわき道を作っているそうです。

2)右側にはムスビの御神像
ここには左右に大国主大神(おおくにぬしのみこと)の像があります。

右側には大国主大神が結びの神となる場面が表現されています。

3)左側には稲葉の白兎

そして左側は、大国主大神因幡のシロウサギを助けるという神話の名シーンが表現されています。

4)お清めをして、いざ拝殿へ
お清めをして、拝殿へ参ります。この拝殿は昭和34年に建てられたものだそうです。ほぼTomが生まれた年ですね。
拝殿のしめ縄は圧巻ですね。
出雲大社の仕方は他の場所と異なり、通常は2礼2拍1礼ですが、出雲大社は2礼4拍1礼です。

Tomは、出雲大社に参拝するのはこれで2度目になります。一度目は学生の頃ですので、なんと40年振りになります。
参拝した後は、いよいよ御本殿に参ります。

5)本殿
これが御本殿の前にある八足門です


当然ながら中には入れませんので、御本殿の周りを一周します。

本殿裏の白兎

本殿を一周しました。

6)最後に牛馬舎へ

最後は神馬と神牛の銅像がある牛馬舎へ。馬や牛は神様のお使いとされ触れるとご利益があるそうです。

2.島根県立古代出雲歴史博物館
出雲大社の後は、古代出雲歴史博物館で歴史を学びました。

1)出雲大社の本殿の復元模型

平安時代の本殿は、高さがなんと48mもあり、東大寺の大仏殿の高さよりも高かったそうです。
これが当時の出雲大社の本殿の1/10のサイズの復元模型です。

そしてそれを支える柱は、巨大が柱を3本組み合わせて一つにしているそうです。

2)銅鐸と剣

これは凄いです。

3.出雲蕎麦を頂く
出雲大社と古代出雲歴史博物館を堪能したら、なんと14:00になりました。
滑り込みセーフで出雲蕎麦の割子蕎麦を頂きました。

4.稲佐の浜
稲佐の浜は、因幡の白兎の舞台になった場所です。

5.出西窯
次は出西窯に移動しました。

ここの出西ブルーはとても素敵ですね。
お土産に、母とカミさんとTomのごはん茶碗を購入しました。

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6.秘湯 『湯村温泉』へ
最後は、娘が紹介してくれた秘湯 『湯村温泉』を尋ねました。
ここは、出雲大社の場所から小一時間ほど山に入ります。

なんとこの温泉の下にある川は温泉が噴き出ていて、川でも露天風呂が楽しめるとの事です。

温泉の中では、Tomの他には一人しかいないし、外風呂もあり、外風呂で川の流れる音を聴いたり、鳥の鳴き声を聞きながらゆったりとお風呂に入り、とてもまったりした時間を過ごしました。
お勧めは、陽が沈んでから夜にかけてが良いそうです。
さらに自然の中でお風呂に入っている雰囲気が楽しめるそうです。

これで今回の旅の観光は最後の日となります。
最後の日もお天気に恵まれ、とても充実した時間を過ごしました。
明日は、本当の最終日で出雲から仙台に戻る過程をレポートします。
お楽しみに!