MQA-CD着弾!これはすごい!

こんばんは、Tomです。今日の天気は、ほぼ一日中晴れで、最高気温は21℃でした。今朝のニュースの天気予報の番組で言っていたけど、人間がさわやかな天気だと感じる気温が19℃~21℃だそうです。今日の日本全国の気温は19℃~21℃だそうな。気持ちいいね。
さて、このところ草刈りや木の伐採の記事が続きましたので、今日は久し振りにオーディオライフの記事です。今日のお昼に昼食を取りにダイニングに行ったら、Amazonから荷物が届いていました。ついに待ちに待ったMQA-CDの到着です。夕食後、メインシステムの5ウェイマルチ+PL200でMQA-CDを楽しみました。音がキレッキレで、隙がありません。これまで、同じCDをAmazonMusicHDでそれなりにいいなあ~と思って聴いていましたが、MQA-CDは特別ですね。

1.本日届いたMQA-CD2枚
これが本日届いた2枚のMQA-CDです。CDを購入するのは本当に久しぶりですね。

1枚が言わずと知れたビル・エバンスの『Waltz for Debby』、そして、Tomが最近気に入って聞いているボブジェームスの『Feel Like Making Live』です。

2.MQA-CDを視聴するシステム
そして、MQA-CDを視聴するシステムをご紹介します。

1)MQA-CDプレイヤー :PL200
まずは先日購入したMQA-CDをデコード出来るS.M.S.LのCDプレイヤーPL200です。
このCDプレイヤーに搭載されているDACチップは、旭化成のフラッグシップのDACチップ『AK4499EX』です。終段のOPアンプはOPA1612です。

2)プリアンプ :LINN KAIRN Pro
そして、プリアンプはLINNのKAIRN Proです。

3)リファレンス中華製DAC
そして、リファレンスとなる中華製DACです。このDACチップは、ESS製のES9038Proが搭載されており、終段のOPアンプもOPA627に交換しています。
但し、このDACはMQAに対応していないので、あくまでもCDレベルの再生となります。

4)5ウェイマルチアンプ
そして、音を出すのは我が家のメインシステム、5ウェイマルチアンプシステムです。

5)今回の構成

3.MQAーCDの視聴
それでは、MQA-CDを視聴します。

1)ボブ・ジェームス 『Feel Like Making Live』
まずは、ボブ/・ジェームスの『Feel Like Making Live』から聴いてみます。
このアルバムはボブジェームスの最近の作品で、とても音もいいのでTomは最近AmazonMusicHDで毎晩のように聴いていました。
なので、ストリーミングのハイレゾの音は体に染みついています。
今回はそれと、MQA-CDとの比較となります。

Tomがイメージしていた通り、キレッキレの音です。
これまでハイレゾでもなかなか聴けない隙のない音です。シンバルがとても澄んでいてとてもキレイです。
そして全体的に芯があり、締まった音です。これ、すごいですね。

ちなみに、DACに切り替えてみると、中音が柔らかい音になり、広がりがありますが、このDACはMQA対応ではないので、あくまでもCDでの音声となります。やはりMQAーCDをデコード出来るPL200に軍配が上がりました。

2)ビルエバンス 『Waltz for Debby』
続いて、ビルエバンスの『Waltz for Debby』です。TomはこのCDを保有していますし、これまで何度となく聴いています。

録音は古いのですが、MQA-CDだとさらにクリアになります。クリアな音になり、よりリアルにライブ会場の音(会話、食器の当たる音)が聞こえるようになりました。でも、全体的に高域に音が固まっているようですので。地下鉄の音は目立たなくなりました。これはチャンデバの調整が必要ですね。

この状態で、今度は今までの中華製DACに切り替えてみます。

すると今度は中域が柔らかくなりましたが、全体のキレは少しあいまいになりました。まあCD音声ですからね。でもCD音声レベルでも、この音はなかなかです。

DACチップの違い(AL4499EXとES3098Pro)なのかOPアンプの違い(OPA627とOPA1621の違いなのか?今後その辺を明確にしてゆきたいと思います。
それにしても、この2つの入力デバイスはなかなかですね。我が家の入力デバイスはこの2つで決まりですね。
今後が楽しみです!