オーディオの音声信号のLANケーブル化 ーその2:DAC⇔KAIRN間ー

こんばんは、Tomです。今日も一日、8月とは思えない寒さと雨の日でした。本当にお盆なんですよね?もう秋のような気温です。秋雨前線ですからね~。
さて、昨日の話題は、カテゴリー8のLANケーブルの線材でチャンネルデバイダとパワーアンプ間のケーブルを作りました。結果は大正解で、時間とともにどんどん音が浄化されてクリアになってきています。これで気を良くしたTomは、今度は先日導入したDACとLINNのプリアンプ間のRCAケーブルを作りました。

1.線材とRCAコネクタ
まずは線材とコネクタです。
線材は先日製作したケーブルの余りで、カテゴリー8のLANケーブルです。

f:id:tomtom1ono:20210815203123j:plain

そして、コネクタはオーディオの大先輩からご教示頂いたクラシックプロのRCAコネクタです。1個200円なのでリーズナブルですが、作りは非常のしっかりしています。以前マルチケーブルについていたフォーンコネクタと同じシリーズですね。

f:id:tomtom1ono:20210815203202j:plain

2.線材の加工と半田付け
1)線材の加工
まずは、線材を加工します。

f:id:tomtom1ono:20210815203830j:plain

f:id:tomtom1ono:20210815203852j:plain

f:id:tomtom1ono:20210815203907j:plain

2)コネクタへの半田付け
加工は昨日と同じように行いますが、RCAコネクタはキャノンコネクタとは異なります。

f:id:tomtom1ono:20210815204023j:plain

f:id:tomtom1ono:20210815204037j:plain

f:id:tomtom1ono:20210815204053j:plain

完成しました。

f:id:tomtom1ono:20210815204129j:plain

3.プリアンプ周辺のオーディオラックのレイアウト変更
1)これまでのレイアウト
これまでのプリアンプ周辺のオーディオラックのレイアウトはこんな感じでした。

f:id:tomtom1ono:20210815204731j:plain

2)新規に組み込むDAC
今回、新規導入のDACをこのレイアウトに入れる為、NA7004 とNA8005を外しします。

f:id:tomtom1ono:20210805214836j:plain

3)DACとKAIRN間に製作したケーブルを接続
DACはLINNのKARNよりも一回り小さいです。出来れば同じサイズの方がカッコいいのですが・・・。
そこで、KAIRNの上にDACを直に乗せ、最短のケーブルを接続します。

f:id:tomtom1ono:20210815205519j:plain

4)新レイアウト
これが、新レイアウトです。
上からNotePC、次がCDプレイヤー(デジタル信号だけ出力)、そして、サンプリングレートコンバータ(96KHz/24bitにアップサンプリング)、DAC、KAIRN(プリアンプ)です。

f:id:tomtom1ono:20210815205803j:plain

4.試聴
さあ、試聴してみましょう!

f:id:tomtom1ono:20210815205916j:plain

やはり先日のチャンデバとパワーアンプ間の時と同じように、最初はすこし柔らかく、ふわっとした感じなんですが、時間とともにだんだんシャープになり、音が澄んで行きます。

f:id:tomtom1ono:20210805214817j:plain

今日はまだ一日目ですが、Tomの予測としては後2日もエージングすると、かなりクリア且つリアルな音になってゆくと思います。
また1枚皮が剥けそうですね。
楽しみです!