DACのRCAコネクタが壊れた!

こんばんは、Tomです。今日の天気はほぼ一日中晴れ、しかも最低気温が5℃で最高気温は12℃迄上がりました。ずいぶん暖かくなりましたね。これから土曜日迄暖かくなりますが、日曜日からまた寒くなりそうです。
さて、昨年末からUeki-Laboの植木さんのご協力により、DACとプリアンプのケーブルをセミリジットケーブルに変更し、比較的な音の改善を図ることが出来ました。
しかしながら、セミリジットケーブルは、いわば銅管のケーブルですので、非常に硬いのです。そしたらDACRCAコネクタが壊れてしまいました。そこで、XLRケーブル⇒RCAの変換ケーブルを製作し対処しました。

1.セミリジットケーブルのメリットとデメリット
これがセミリジットケーブルです。1週間エージングして使用すると、とんでもなくスッキリし、奥行きがある音になります。ところが、このケーブルは非常に硬く、DACやプリアンプのRCAのコネクタに応力が掛かります。

2.壊れてしまったDACRCAコネクタ
応力が掛かった結果、DACRCAコネクタが壊れてしまいました。
壊れた内容は2つ。まずはGND側の部品が取れてしまいました。

そして、マイナス側のハウジングが取れてしまった時に、中心のプラス側の接点を固定するモールド部品が無くなったので、今度はプラス側のコネクト部分が広がってしまい、接点不良になってしまいました。

3.XLR端子を使用する
DACには、XLR端子があります。
セミリジットケーブルの片方のRCAコネクタからXLRコネクタに変更しようかな?と思い、植木さんに電話して聴いてみました。すると、セミリジットケーブルは固くてXLRコネクタに変更するのは大変だという事でした。

4.XLR⇒RCAコネクタ変換ケーブルの製作
そこで、致し方なく手持ちの部品でXLR⇒RCA変換ケーブルを製作することにしました。

最後に導通/ショートの確認して終了。

5.試聴
早速、試聴します。

結果、やはりDACセミリジットケーブルの間に余計なケーブルやコネクタが入ったおかげで、以前よりクリアな音が出ませんでした。

今後基板直付けのRCAコネクタを探しますが、その間はこの状態で聴くしかありませんね。
でも、改めてセミリジットケーブルの凄さを再確認しました。
早く元の音になればと願う限りです。