こんばんは、Tomです。今日も昨日に引き続き暑かったですね~。Tomは今日と明日親戚のご不幸があって、会社をお休みするのですが、それにしても暑いです。昨日より今日の方が暑いかも?
さて、土曜日は娘の引っ越しでトラックで東京を往復したため、日曜日はバテバテでした。そこで、静かに家で過ごすことに。
折角なので、以前からやろうと思っていたベリンガーのサンプリングレートコンバーターSRC-2496の改良を行うことにしました。
1.改良するのは、クロックの伝送抵抗
さて、今年の冬にSRC-2496のマスタークロックを精度の高いものに交換するという改造を行いました。
音はそれなりに良くなったのですが、まだ不満です。そこでネットに書いてあったクロックの伝送インピーダンスマッチング抵抗の質を変えるという改良を行います。
今回変更する抵抗はこれです!
これはニッコームという抵抗で、特性値がとても良い抵抗だそうです。
2.マスタークロックシャーシーをバラす
それでは、さっそくケースをばらして抵抗を交換します。
Topカバー取り除くと、こんな感じで臓物が見えてきます。
この中のTomが改造したクロックシャーシーを開けます。
なかはこんな感じです。
3.抵抗を交換する
さあ、いよいよインピーダンスマッチングの抵抗を交換します。
繊細なクロックなので、抵抗の足もカッターで表面の酸化膜を削り落とします。
ニッコームの抵抗を取り付けました。
そして、今回はGNDをしっかりシャーシーに落としてあげます。
4.試聴
それでは、SRC-2496をシステムに組み込みます。
音を試聴したら、なんと抵抗を交換すると、格段に音がはっきりしてきました。
今回、抵抗をニッコームに変更しただけですが、芯のある音になり、音も良くなりました。良かったー!
今後は、デジタルイコライザーのクロックも外部クロックにしてみたいと思います。
お楽しみに!